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【英語】wouldの意味と使い方

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【1】wouldの意味と使い方

wouldの用法は次のとおりです。

1.過去の習慣

2.過去の強い意志

3.丁寧な表現

4.弱い推量

5.仮定法

6.時制の一致

上記のとおり。

ひとつひとつ例文で確認していきましょう。

1.過去の習慣

「よく〜したものだ」という意味で過去の習慣を表します。

I would often play tennis here.
「私はよくここでテニスをしたものだ」

would とused toの共通点と相違点とは?【0】動画で解説 https://youtu.be/7IOVEMzPd9E 【1】 wouldとused toの共通点:「過去の習慣...

2.過去の強い意志

willは「100%必ず〜する」っていう強い意志を表すので、wouldは「100%必ず〜した」という過去の強い意志を表します。

He wouldn’t go to school.
「彼はどうしても学校に行こうとしなかった」

【助動詞】willの用法を徹底解説します 【0】動画で解説 https://youtu.be/qNdY_1QnEqw 【1】2つの用法 willは大きく「根源的...

3.丁寧な表現

Will you〜?「〜してくれませんか?」を過去形にしたWould you〜?「(もしよろしければ~してくれませんか?」よりも丁寧な表現になります。

Would you close the window?
「窓を閉めていただきませんか?」

4.弱い推量

過去形の核心は「離れる」なので、willの強い意志から一歩離れて控えめになり、「おそらく〜だろう」っていう弱い推量もあります。

You would not believe what I’ve been through tonight!
「今夜僕が経験したことを君たちは信じないだろうな。」

パンダ先生
パンダ先生
元々は仮定法であり、その実現可能性が高まり、弱い推量として使われるようになったよ。

5.仮定法

仮定法の目印は「助動詞の過去形」です。なので、wouldは仮定法で使われます。

If you had been there, I would have talked to you.
「もし君がそこにいたら、私は君に話しかけていただろう。」

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6.時制の一致

主節の動詞が過去形になるとthat節の中身も過去形になります。

I thought that he would win the game.
「彼が試合に勝つと思っていた」

【2】まとめ

wouldの6つの用法
wouldの用法は次のとおりです。

1.過去の習慣

2.過去の強い意志

3.丁寧な表現

4.弱い推量

5.仮定法

6.時制の一致

では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ

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