【1】動名詞のthere beingとは?
パンダ君
ひとまずは、例文を見てみましょう。
I never dreamed of there being such a beautiful park.
(こんなに美しい公園があるなんて夢にも思いませんでした)
オオカミ君
ofの後ろに、there beingってなんかすごい気持ち悪いな。
パンダ君
たしかに、そうだよね。成り立ちを知りましょう。そうすれば、理解できると思います。
I never dreamed that there was such a beautiful park.
↓
I never dreamed of there being such a beautiful park.
オオカミ君
ふむふむ。
パンダ君
〈dream that sv〜〉を〈dream of〜ing〉にしました。前置詞ofの後ろは名詞なので、was→beingといった感じで動名詞にしました。
オオカミ君
もし、thereを抜いて、次のようにしたらダメなのか?
I never dreamed of being such a beautiful park.
パンダ君
こっちの方がなんかきれいな感じがするけど、ダメだよ。beingの意味上の主語がないってことは、全体の主語のIと意味上の主語が一致することになっちゃうんだ。
オオカミ君
なるほど!I was such a beautiful park.って感じになっちゃうわけだ。
【英文法】動名詞の意味上の主語は所有格・目的格【by 英語予備校講師】動名詞の意味上の主語は所有格・目的格です。ただし、動名詞の意味上の主語には例外があります。また、なぜ動名詞の意味上の主語が所有格・目的格なのか?...
・Twitterで問題を出してみたら…
レベル4の問題(5段階)
I never dreamed of ( ) such a beautiful park.
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) December 7, 2021
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