【0】動画で解説
【1】指示副詞のas
結論からいきましょう。
指示副詞のas:「同じ分だけ」
上記の通りです。
では、例文で確認してみましょう。
He made ten mistakes in as many lines.
(彼は10行のうち10の誤りをした)
この意味になる理由は次のとおりです。
「彼は10の誤りをした。同じ分だけ多くの行で」
↓
「彼は10の誤りをした。同じ数の行で」
↓
「彼は10行のうち10の誤りをした」
Twitterで問題を出してみたら・・・
レベル5の問題(5段階)
日本語に訳すと?
He made ten mistakes in as many lines.
① 彼は10行のうち10の誤りをした
② 彼は多くの行で10の誤りをした— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) December 18, 2020
【2】話を深堀りしていきます。
ここまででキツイって人は、サラッと読むだけでOKです。
次の2つの話をしていきます。
・asの核心は「=」
・その他の例文
上記の通りです。
ひとつひとつ説明していきますね。
・asの核心は「=」
主に前置詞のasの場合に、話題になる話です。
She thought of him as a good teacher.
(彼女は彼=良い先生だと思った)
このように、asは「=」が核心です。
なので、指示副詞のasは「同じぶんだけ」って意味になります。
・その他の例文
The five seconds seemed as many minutes to him.
(彼には、その5秒は5分にも思えた)
He wrote five letters in as many days.
(彼は5日間で5通の手紙を書いた)
【3】おわりに
以上、「指示副詞のas」について解説していきました。
英文法は、読解も含めて英語の学習の最も基本となります。
英文法の勉強で大切なことは、参考書を理屈抜きに丸暗記するのではなく、きちんと理解しながら、学んでいくことです。英文読解も結局のところ、問われるのは基本的な英文法の理解です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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