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【驚く】surprised / amazed / astonished / shocked / astounded / stunned / startledの違いは?

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【0】動画で解説

【1】「驚く」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

[さまざまな“驚く“]

・surprised:驚く

・amazed:驚嘆する

・astonished:驚愕する

・astounded:仰天する

・shocked:衝撃を受ける

・stunned:呆然とする

・startled:ドキッとする

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・surprised:驚く

surprisedは「驚く」の最も一般的な単語です。

I was surprised at the news.
(そのお知らせに驚いた)

感情動詞では、surpriseのように「驚く」ではなく「驚かせる」なので注意だよ。

・amazed:驚嘆する

amazedは、「驚く」と同時に「感心する」場合に使われます。

We were amazed at her kindness.
(私たちは彼女の優しさに驚きました)

驚きと共に感心させられているのですね。

・astonished:驚愕する

astonishedは、surprisedよりももっと驚く場合に使われます。信じがたい出来事に驚くイメージです。

I was astonished that you spoke English so well.
(あなたがとても上手に英語を話したことに驚きました)

去年までは全くしゃべれなかったのに的な感じですね。

・astounded:仰天する

astoundedは、astonishedよりもさらに驚く場合に使われます。

We were astounded when we calculated our budget.
(予算を計算したとき、私たちは仰天でした)

ものすごい金額になっていたのですね。

・shocked:衝撃を受ける

shockedは、動揺させられるくらいに衝撃を受ける場合に使われます。

He was shocked to hear the news.
(彼はその知らせを聞いてショックを受けた)

例えば、弟が事故に遭ったなどのニュースを聞いて、動揺しているイメージですね。

パンダ先生
パンダ先生
日本語でも「ショッキングなニュース」なんて言いますよね。

・stunned:呆然とする

stunnedは、驚いて呆然とする場合に使われます。

He was stunned by the beauty of the picture.
(彼は絵の美しさに呆然とした)

美しさのあまりに、その場を動けなくなっているイメージですね。

・startled:ドキッとする

startledは、例えば大きな音を聞いたりして、一瞬驚いて、ドキッとする場合に使われます。

He was startled by the sudden explosion.
(彼は突然の爆発にドキッとした)

いきなり爆発音がなったら、ドキッとしますよね。

パンダ先生
パンダ先生
実はstartと同語源。スタートは勢いよく飛び出すイメージが、「ドキッとする」と合っているね。

【2】☆ まとめ ☆

[さまざまな“驚く“]

・surprised:驚く

・amazed:驚嘆する

・astonished:驚愕する

・astounded:仰天する

・shocked:衝撃を受ける

・stunned:呆然とする

・startled:ドキッとする

以上、「驚く」の類義語を紹介していきました。

パンダ先生
パンダ先生
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