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【0】動画で解説
【1】「説明する」を表す英単語
一言で言うと、次のとおり。
[さまざまな“説明する“]
・explain:説明する
・describe:描写する
・show:見せる
・illustrate:図解する
・demonstrate:実演する
・outline:概説する
・account for:理由を説明する
上記のとおり。
では、例文で確認していきましょう!
・explain
explainは「説明する」を表す最も一般的な単語であり、基本的に、やり方・意味・理由を「説明」する場合に使われます。
He explained the meaning of the sentence.
(彼はその文の意味を説明した)
・describe:描写する
describeは人や物事などの特徴や様子を言葉で「描写する」場合に使われます。頭でイメージできるようにするために説明するって感じです。
Describe the characteristics of the thief you saw.
(あなたが見た泥棒の特徴を説明してください)
警察に説明して、それを警察官が似顔絵を描いているイメージです。
・show:見せる
showは実際に見せながら説明する場合に使われます。
Could you show me how to use this tool?
(この道具の使い方を教えてもらえますか?)
このスイッチをまず入れて…って感じで見せながら説明しているイメージです。
・illustrate:図解する
illustrateは実例や図表を使って説明する場合に使われます。
She illustrated the plan.
(彼女はその計画を説明した)
これは図表などを用いて説明しているイメージです。
・demonstrate:実演する
demonstrateは、実例を使って行動によって説明する場合に使われます。
He demonstrated how to cook in the store.
(彼は店内で調理方法を実演しました)
店内でたまに料理をしながら説明している人がいますよね。
・outline:概説する
outlineは要点を説明する場合に使われます。
She outlined suggestions for next year’s music event.
(彼女は来年の音楽イベントの提案を概説した)
大まかな概要だけ説明しているイメージですね。
・account for:理由を説明する
account forは問題等の原因や理由を説明する場合に使われます。
He accounted for the incident.
(彼はその事件を説明した)
事件の原因などを説明しているイメージですね。
【2】☆ まとめ ☆
[さまざまな“説明する“]
・explain:説明する
・describe:描写する
・show:見せる
・illustrate:図解する
・demonstrate:実演する
・outline:概説する
・account for:理由を説明する
以上、「説明する」の類義語を紹介していきました。上級者向けの内容ではありますが、かなりの違いがあることがわかったと思います。これを知らないで使っていると変な誤解を招いてしまいますよね。ぜひ、本記事を参考にして、自分のものにしていただけたらと思います。
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