丸暗記英語からの
脱却。
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英語苦手な人のTOEIC勉強法を解説します【by 英語講師】

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TOEIC初心者
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「英語が苦手です。でも、TOEICの勉強を始めたいと思っています。だれか効果的な勉強法を教えてください。」

こういう疑問に答えます。

本記事の対象者

・英語が苦手な人

・TOEICの試験を始めて受ける人

・効果的なTOEICの勉強法を知りたい人

この記事を書いている僕は、英語講師として10年以上指導。「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信しています。現在は、TOEICの勉強・研究に力を入れています。

【1】英語苦手な人のTOEIC勉強法

結論から言うと、次の5つの手順で進めていきます。

・中学英文法

・英単語(中学レベル)

・英単語(TOEICレベル)

・TOEICのパターンを理解

・TOEICのパターンに慣れる

上記の通りです。

ひとつひとつ説明していきますね。

・中学英文法

まずは、中学英文法を学びます。

なぜならば、中学英文法が英語の基本中の基本であり、むしろ、これさえマスターすれば英文法の7〜8割方は終わったと言っても過言では、ありません。

さらに、TOEICの試験でも、中学英文法の知識は問われます。

例えば、次のような入学レベルの知識がTOEICの試験でも問われます。

they ー their ー them ー theirs

こんな中学レベルの知識でさえ、TOEICの試験では問われます。

なので、まず中学英文法を学びます。

具体的には、次の参考書を使って進めると良いです。


・英単語(中学レベル)

上記の英文法と同時並行で、中学レベルの英単語を学習します。

なぜならば、英語において英単語を知らないと何も始まりません。

例えば、リスニングで聞き取れたとしても、その単語の意味が分からなければ何も意味がありませんよね。

なので、まずは英単語を覚える必要があります。

また、英語が苦手な人は、中学の英単語も危うい可能性があるので、まずは中学の英単語から確認すると良いです。

具体的には、次の英単語帳がおすすめです。


この英単語帳をおすすめする理由は、「単語を覚えるきっかけ」が書いてあるからです。この話は長くなるので、詳しくは次の記事をご参照ください。

英単語は「リアリティ」を持つと1度で覚えれる こういう疑問に答えます。 本記事の内容 ・一度で覚える英単語とは ・リアリティのある英単語の紹介 ...

・英単語(TOEICレベル)

中学レベルの英単語が終わり次第、TOEICのレベルの英単語に進みます。

なぜならば、中学レベルの英単語だけでは、圧倒的に足りないからです。

例えば、次のような感じです。

中学レベル:result「結果」

TOEICレベル:ingredient「材料」

上記の通りです。

中学レベルとTOEICのレベルでは、差がありますよね。

なので、TOEICレベルの英単語帳もやる必要があります。

具体的には、次の英単語帳を使います。


この英単語帳は、先に紹介した中学レベルの英単語帳と同じで、覚えるきっかけが書いてあるので、おすすめです。

・TOEICのパターンを理解

英単語と英文法が終わったら、「TOEICのパターンを理解」の段階です。

なぜならば、TOEICの試験はパターンが決まっています。

例えば、TOEICのPart4の広告のリスニングでは次のようなパターンがあります。

・導入

・自慢/特典

・お問い合わせ

上記の通りです。

こんな感じで、ある程度、パターンが決まっています。

そして、このようなパターンをあらかじめ知っていれば、リスニングも、しやすいですよね。

なので、TOEICのパターンの理解が必要です。

具体的には、次の参考書を使います。

 



 

 

なぜ、この参考書をおすすめするのかといえば、次の通りです。

・パターン別の解法が書かれている

・各Part別の学習方法が学べる

・丸暗記なしの理解中心の解説

このような理由から、この参考書がおすすめです。

実際、僕もこの参考書を使って、TOEICのパターンを教わりました。

・TOEICのパターンに慣れる

最後に、「パターンに慣れる」の段階に入ります。

なぜならば、パターンを理解しても、パターンに慣れないと、いざ本番で使えないからです。

例えば、サッカーのカーブのかけ方を頭では理解しても、実際に自分で蹴れるようにするには、何回も何回も練習しなければいけません。

これと同じで、TOEICのパターンも理解するだけでなく、パターンに慣れて、本番で使えるようにする必要があります。

具体的には、次の参考書がおすすめです。


なぜ、この参考書をおすすめするのかと言うと、TOEICの試験本番に最も近い問題だからです。

それもそのはずで、この参考書はTOEICの試験を作成している会社が、出している参考書なのです。必然的に、TOEICの試験本番に近くなりますよね。

また、TOEICでは過去問というのが存在しないので、いわば、これが過去問のような働きをするわけです。

なので、このTOEIC公式問題集を何回も何回も繰り返して、パターンに慣れていきます。

ここまでをおさらいすると…

・中学英文法

・英単語(中学レベル)

・英単語(TOEICレベル)

・TOEICのパターンを理解

・TOEICのパターンに慣れる

・スタディサプリTOEICのアプリを使うのもあり

ここまで、参考書を使った学習方法を紹介してきました。

一方で、スタディサプリTOEICのアプリを使うというのも、ひとつの方法です。

このアプリは、上記に挙げた参考書の著者である関正生講師が、担当講師です。

なので、上記の参考書を動画で学べるというイメージです。

また、スマホですべて完結するので、スキマ時間をうまく活用できます。

実際、僕も使っていますが、非常に効率的に効果的に勉強できています。

もちろん、英語が苦手な人でも大丈夫です。

なので、スタディサプリTOEICのアプリを使うのもひとつの方法です。

スタディサプリTOEICに関しては、次の記事でまとめているので、ご覧ください。

http://english-lab-japan.com/archives/2049

・おわりに

以上、英語が苦手な人に向けたTOEICの勉強法について紹介していきました。

英語講師歴10年以上、そしてTOEICの勉強・研究から生まれた勉強法です。

ぜひ、今回紹介した勉強法を使って、目標得点を突破してください。

ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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