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不定詞の核心は「未来志向」!

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【1】toは「右向きの矢印(→)」

toという単語には2つの品詞があります。後ろに動詞の原形がくるto不定詞と、後ろに名詞がくる前置詞です。

それぞれ、別々のものだと教わったと思いますが、どちらも「右向きの矢印(→)」なんです。論より証拠ということで、具体例を挙げていきましょう。

例 I go to school.:I go → school.
「私は学校に行く」:「私行く→学校」

例 I want to be a doctor.:I want → be a doctor.
「私は医者になりたい」:「私欲する→医者になる」

このように、to不定詞だろうと前置詞のtoは、同じ語源なんです。

【2】to不定詞は未来志向

動名詞(〜ing)も、to不定詞も「〜すること」って訳せるので、全く同じだと勘違いしがちですが、実は全く違うんです。

to不定詞は未来志向で前向きなのです。to不定詞だと「これから〜する」ってニュアンスになります。

例 I decided to study hard.
「私は一生懸命勉強することに決めた」

このように「これから〜する」って未来志向の前向きな表現で使われます。後ろにto不定詞を取る動詞は「これから〜する」って訳せばいいんです。

【3】to不定詞は「これから〜する」って訳す

・decide to〜「〜することに決定する」
・want to〜「〜したい」
・intend to〜「〜するつもり」
・hope to〜「〜したい」

このように「これから〜する」って未来志向の前向きな表現で使われます。

逆に言えば、後ろにto不定詞を取る動詞は「これから〜する」って訳せばいいんです。これを知っていると未知の動詞でも、V+to不定詞だったら「これから〜する」って訳せばいいということです。

【4】まとめ

to不定詞:「これから〜する」