丸暗記英語からの
脱却。
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未来形、未来進行形、未来完了形、未来完了進行形の違いは?

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こんにちは、
予備校講師の鬼塚英介です。
《丸暗記英語からの脱却》をコンセプトに指導・発信をしています。

今日は
「未来形、未来進行形、未来完了形、未来完了進行形の違い」
について解説していきます。

この違いはかなり微妙であり、試験で問われることはほとんどありません。また、しっかりと答えれる人はほとんどいないと思います。上級者向けの話です。ぜひ、余裕のある方は読んでいただければと思います。

では、始めていきましょう。

【0】動画で解説

【1】未来形の違いは?

1-1.未来形

I will do my homework tomorrow.
(明日、宿題をします)

これは、単純に「明日、宿題をする」って言っている感じです。

パンダ先生
パンダ先生
次から紹介していく例文と比較して考えてみよう。

1-2.未来進行形

I will be doing my homework at this time tomorrow.
(明日のこの時間、宿題をしているところだろう)

進行形の核心は「途中」です。だから、「未来においての途中の話」をする場合に未来進行形が使われます(進行形についてはこちらをご参照ください)。

1-3.未来完了形

I will have finished my homework by tomorrow.
(明日までには宿題を終えます)

「明日までには」なので、もしかしたら今日宿題を終えるかもしれないのです。今まで見てきた、未来形とは大きく違ってきますよね(未来完了形に関しては、こちらをご参照ください)。

1-4.未来完了進行形

I will have been doing my homework till tomorrow.
(私は明日まで宿題をしているでしょう)

完了進行形は「継続」を表します。なので、明日までずっと宿題をしているイメージです(完了進行形に関しては、こちらをご参照ください)。

このように、どれも未来を表しているのですが、どれも微妙な違いがあります。微妙とは言え、大きく意味が異なりますよね。でも、この違いを問う問題っていうのは、なかなか作りづらいんです。そういうわけで、この違いはほぼ入試では出ません。とはいえ、試験では問われないというのと、実際の英語で使われるっていうのは別です。実際、今回の違いを知っておいた方がより理解が深まりますよね。ぜひ、上級者向けの話にはなりますが、自分のものにしてくれたらと思います。

では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ

ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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