【1】現在形と現在進行形の違い
1-1.進行形のコアイメージ
パンダ先生
前回、現在形についてやりましたね。
オオカミ君
おう、実は「今現在のこと」ではなくて、「いつも変わらないこと」ってことだったよな。
パンダ先生
うん、そうだね。まだ見てない方は次の記事をご参照ください。
パンダ先生
さて、今日は進行形。結論から言うと、進行形のコアイメージは「途中」だよ。
進行形のコアイメージ:「途中」
オオカミ君
どういうことだ?
パンダ先生
例文で確認しましょう!
He is going to school.
(彼は学校に行っているところ)
オオカミ君
ふむふむ。
パンダ先生
進行形は「〜している」って訳しがちだけど、それだとピンとこないので、例文のように「〜しているところ」って訳すといいよ。
オオカミ君
なるほど!
1-2.現在形との違い
パンダ先生
現在形と現在進行形の違いをしっかりと答えれる人はかなり少ないんだ。
オオカミ君
たしかに。
パンダ先生
実際、予備校で質もしても、ちゃんと答えれる学生はごくわずかだよ。でも、現在形の記事と現在進行形の記事を通して、理解してもらえたかなぁ。
オオカミ君
うーん。
パンダ先生
では、2つの例文を並べてみましょう。
[現在形]
He goes to school.
(彼は(いつも変わらず)学校に行く)
[現在進行形]
He is going to school.
(彼は学校に行っているところ)
オオカミ君
あっ!わかった!!
現在形は「いつも変わらないこと」つまり「過去・現在・未来」であり、現在進行形は「まさに今」のことだ!
現在形は「いつも変わらないこと」つまり「過去・現在・未来」であり、現在進行形は「まさに今」のことだ!
パンダ先生
その通り!
・現在形:いつも変わらないこと
・現在進行形:まさに今のこと
オオカミ君
なるほどなぁ〜。こりゃぁ、全然違うな。
【2】☆ まとめ ☆
・進行形のコアイメージ:「途中」
・進行形の訳:「〜している“ところ“」
・現在進行形:まさに今のこと
現在形と現在進行形の違いが直接問われることは少ないけど、英文を読む時に、その違いを明確にすることは大切です。そして、進行形もまた、このコアイメージをしっかりと持つことが大切です。
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
また、『3ヵ月でTOEIC800点講座』を開催しています。間違えた方向に学習して時間とエネルギーを無駄にしたくない人、TOEICで人生を変えたい人は、ぜひご参加ください。