【0】動画で解説
【1】英語の婉曲表現
婉曲表現とは、相手に不快感を与えないように考慮して、遠回しに伝える表現です。
婉曲表現:遠回りに伝える表現
オオカミ君
なるほど。英語にもそういう表現ってあるんだなぁ。
パンダ先生
そうですね。では、一挙、紹介していきましょう。
1-1.息を引き取る
・直接表現:die
・婉曲表現:pass away
パンダ先生
dieって表現はあまりにも直接的過ぎるので、pass away(離れた(away)ところへ過ぎ去る(pass))って言います。
オオカミ君
うむ、日本語でも「死ぬ」じゃなくて、「あの世に行った」とか「帰らぬ人になった」って言ったりするな。
1-2.解雇する
・直接表現:fire
・婉曲表現:lay off
パンダ先生
fireは火をぶっ放して遠くへってところから「解雇する」です。かなりきつい表現ですよね。そこで、lay off「離れた(off)ところへ置く(lay)」→「解雇する」です。
オオカミ君
ふむ。日本語の「クビになる」はかなりきつい表現だよなぁ。
1-3.トイレ
・直接表現:toilet
・婉曲表現:rest room / bathroom
パンダ先生
restには「休憩」って意味があるので、toiletって直接言うよりも、遠回しな表現になりますね。ちなみに、休憩室は“break room“です。日本語でも「ブレークする」って言いますね。
オオカミ君
ふむふむ。日本語でも「トイレどこですか?」じゃなくて「御手洗いどこですか?」って言うよな。
1-4.妊娠している
・直接表現:pregnant
・婉曲表現:expecting
パンダ先生
expectには「期待する」って意味があるので、赤ちゃんが生まれることが期待されているイメージがありますね。
オオカミ君
ふむ。確か、電車の中の優先席に、“expecting“って書いていたような気がする。
【2】☆ まとめ ☆
1.息を引き取る
・直接表現:die
・婉曲表現:pass away
2.解雇する
・直接表現:fire
・婉曲表現:lay off
3.トイレ
・直接表現:toilet
・婉曲表現:rest room / bathroom
4.妊娠している
・直接表現:pregnant
・婉曲表現:expecting
以上、今回は「英語の婉曲表現」について解説していきました。他にも婉曲表現がありますが、どれも受験やTOEICで頻出の表現に厳選していきました。ぜひ、丸暗記ではなくここまで解説してきたように理解することで見える世界が変わってくると思います。
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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