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robとstealの違いは?

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【0】動画で解説

【1】robとstealの違い

結論から言うと、次のとおり。

・rob+人+of+もの

・steal+もの+from+人

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
robは目的語に「人」、stealは「もの」がきているね。

では、例文で確認していきましょう。

1-1.rob

robは「rob+人+of+もの」の形で、力づくで奪う場合に使われます。

He robbed her of her bag.
(彼は彼女からカバンを奪った)

robは力づくで「誰から奪うか」を重視するので、目的語に「人」がきます。

パンダ先生
パンダ先生
ofの核心は「分離」だよ。彼女からカバンを分離させてるよね。

【前置詞 of 】コアイメージから考える必殺技!前置詞ofの核心について知りたくありませんか? 本記事では前置詞ofについて解説しています。...

1-2.steal

stealは「steal+もの+from+人」の形で、こっそりと盗む場合に使われます。

He stole money from a house.
(彼は家からお金を盗んだ)

stealはrobとは異なり、「何を」盗むかに焦点が当てられるので、目的語に「もの」がきます。

パンダ先生
パンダ先生
fromの核心は「起点」、記号だと「←」なので、「money←a house」だね。

【2】☆ まとめ ☆

[人からものを奪う]

・rob+人+of+もの

・steal+もの+from+人

以上、「robとstealの違い」について解説していきました。stealは日本語訳的にもピンとくるけど、robが日本語訳とギャップがあるので、よく試験に出題されます。今回の記事のようにしっかりとストーリーを持って理解して覚えることで、知識も定着し、混同もしません。ぜひ、このブログを活用してください。

鬼塚英介

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