Contents
【1】fluの語源
結論から言うと、fluの語源は「流れる」です。
fluの語源:「流れる」
〈覚え方〉
flow「流れる」の語源です。
【2】fluの語源「語源」
ここでは、大学受験やTOEICに出るレベルの英単語で、覚えたほうがよいものを紹介していきます。
1.affluent「豊富な」
af(〜まで)+flu+ent=「(容器の)ふちまで流れて満ちる」→「豊富な」って意味です。
2.float「浮かぶ」
喫茶店の飲み物のメニューに「フロート」ってありますね。コーヒーやジュースなどの水面にアイスクリームを浮かべたものです。
3.flood「洪水」
洪水は水の流れが激しい状態ですね。
4.fluent「流暢な」
「流暢な話」とは言葉が「流れる」ように話されますよね。
5.fluid「液体」
液体は個体と違って、流れを感じることができますね。
6.flush「顔が赤くなること」
「噴火する」が元々の語源であり、顔が赤くなった状態は噴火した状態です。噴火の時は、マグマがドロドロと流れていきます。
7.influence「影響」
「中へ(in)流れること(fluence)」=「流れ込むもの」→「影響」って意味になりました。また、インフルエンサーは世間に影響を与える(流す)人です。
8.influenza「インフルエンザ」
インフルエンザは、次々とウイルスがヒ人から人へと流れていきます。
9.superfluous「余分な」
「普通より超えて(super)流れる(flu)」=「あふれる」→「余分な」って意味になりました。
【3】fluの語源(発展編)
ここでは、大学受験やTOEICに出ないレベルの英単語を紹介していきます。無理して覚える必要はないかなと思います。
confluence(合流)
flume(用水路)
fluviomarine(河口付近の)
reflux(逆流)
solifluction(土壌流)
いかがでしたか?
このように英単語は「語源」から考えることで、丸暗記英語から脱却し、さらには未知の英単語を推測することも可能になります。
ぜひ、これを機会に丸暗記英語から脱却した考え方を知ってもらえたら、嬉しいです。
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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