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【0】動画で解説
【1】V+A+as+Bの意味は?
V+A+as+Bは、次の意味に抽象化できます。
[V+A+as+B]
1.A=Bと思う
上記のとおり。
asのコアイメージは「イコール(=)」なので、「A=Bと思う」って意味に抽象化できます。
では、では、ひとつひとつ具体例を見ながら、解説していきましょう。
まずは、V+A+as+Bで「A=Bと思う」って意味に抽象化できる代表例を列挙します。
□accept A as B(AをBとして受け入れる)
□acknowledge A as B(AをBと認める)
□appoint A as B(AをBに任命する)
□define A as B(AをBと定義する)
□describe A as B(AをBだと述べる)
□identify A as B(AをBと認める)
□imagine A as B(AをBと考える)
□look on A as B(AをBと見なす)
□recognize A as B(AをBと認知する)
□refer to A as B(AをBと言う)
□regard A as B(AをBとみなす)
□see A as B (AをBと見なす)
□take A as B(AをBと取る)
□think of A as B(AをBと考える)
□treat A as B(AをBとして扱う)
□view A as B(AをBと見る)
どれも根本にあるのは「A=Bと思う」ですよね。
ひとつひとつ例文で見ていきましょう。
□accept A as B
accept A as Bは「AをBとして受け入れる」って意味です。
I accept the story as true.
(私はその話を真実と認める)
□acknowledge A as B
acknowledge A as Bは「AをBと認める」って意味です。
We acknowledged him as our new leader.
(私達は彼を自分たちの新たなリーダーとして認めた)
□appoint A as B
appoint A as Bは「AをBに任命する」って意味です。
I appointed Mr. Harry as my successor.
(ハリー氏を後任として任命した)
□define A as B
define A as Bは「AをBと定義する」って意味です。
I define happiness as such a state.
(私は幸福をこのような状態と定義します)
□describe A as B
describe A as Bは「AをBだと述べる」って意味です。
People describe him as a gentle man.
(人々は彼を紳士的な男性だと述べる)
□identify A as B
identify A as Bは「AをBと認める」って意味です。
He identified the bag as his mother’s.
(彼はそのかばんが母の物であることを確認した)
□imagine A as B
imagine A as Bは「AをBと考える」って意味です。
I imagined myself as the doctor.
(私は自分自身が医者であると想像した)
□look on A as B
look on A as Bは「AをBと見なす」って意味です。
They looked on her as their leader.
(彼らは彼女をリーダーとみなした)
□recognize A as B
recognize A as Bは「AをBと認知する」って意味です。
They recognized this result as a new discovery.
(彼らはこの結果を新しい発見として認識した)
□refer to A as B
refer to A as Bは「AをBと言う」って意味です。
American people refer to football as soccer.
(アメリカ人はフットボールをサッカーと言う)
□regard A as B
regard A as Bは「AをBとみなす」って意味です。
I regarded him as one of the most influential writers.
(私は彼が最も影響力のある作家の1人だとみなしている)
□see A as B (AをBと見なす)
see A as Bは「AをBと見なす」って意味です。
He saw them as egotists.
(彼は彼らを自己中心的であると見なした)
□take A as B
take A as Bは「AをBと取る」って意味です。
He took her words as praise.
(彼は彼女の言葉を賞賛として受け取った)
□think of A as B
think of A as Bは「AをBと考える」って意味です。
We think of him as the best novelist.
(私たちは彼を最高の小説家だと思っている)
□treat A as B
treat A as Bは「AをBとして扱う」って意味です。
We treated her as a princess.
(私達は彼女を王女様のように扱った)
□view A as B
view A as Bは「AをBと見る」って意味です。
I view their advice as valuable.
(私は彼らのアドバイスは貴重だと見ている)
・V+A+as+Bの例外
ここまで、V+A+as+Bの意味は「A=Bと思う」って意味に抽象化できると解説してきました。しかし、これには例外があります。strikeだけは例外で、A strike 人 as B(人はA=Bって思う)になります。例えば、次のとおり。
He struck me as a kind person.
(彼は親切な人という印象を受けた)
He=a kind personになっていますよね。
Twitterで問題を出してみたら・・・
レベル4の問題(5段階)
He struck me as a kind person.
①彼は私を親切な人という印象を持った。
②私は彼を親切な人という印象を持った— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) November 29, 2021
【2】☆ まとめ ☆
[V+A+as+B]
1.A=Bと思う
このように動詞の意味は型によって決まります。これを知ると覚えやすくなりますし、さらには未知の英単語も推測可能です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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