Contents
- 【1】英単語 〈re〉の語源
- 【2】語源〈再び〉から覚える英単語
- 1.revive「生き返らせる」
- 2.revise「修正する」
- 3.recover「回復する」
- 4.reform「改革」
- 5.remove「取り除く」
- 6.recall「思い出す」
- 7.replace「取って代わる」
- 8.reassure「再確認する」
- 9.recognize「認識する」
- 10.record「記録する」
- 11.recreate「再現する」
- 12.recruit「採用する」
- 13.remember「思い出す」
- 14.replica「複製」
- 15.require「必要とする」
- 16.restore「回復する」
- 17.review「見直す」
【1】英単語 〈re〉の語源
結論から言うと、〈re〉の語源は「再び」です。
〈re〉の語源:「再び」
〈覚え方〉
“repeat”で「繰り返す」です。
【2】語源〈再び〉から覚える英単語
大学受験やTOEICに出るレベルの英単語に絞って、紹介していきます。
1.revive「生き返らせる」
re+vive(生きる)=「命を吹き返す」
※ vive「生きる」を語源に使った英単語には、survival「サバイバル」やvital「生命の」などがあります。
2.revise「修正する」
re+vise(見る)=「見直す」
3.recover「回復する」
re+cover(を覆う)=「(欠けたところを)再び覆う」
4.reform「改革」
re+form(形作る)=「再び作り直す」
※家をリフォーム(reform)するといいますよね。ただ、英語では「家をリフォームする」って言いません。
5.remove「取り除く」
re+move=「再び動かす」
※パソコンのリムーバルディスクは記憶媒体を本体から取り外せる装置です。
6.recall「思い出す」
re+call=「(記憶を)呼び戻す」
7.replace「取って代わる」
re+place(置く)=「再び置きかえる」
8.reassure「再確認する」
〈再び確実にする(assure)〉→「再確認する」って意味になりました。
9.recognize「認識する」
〈re-「再び」+cognize「知る」〉→「認識する」って意味になりました。
10.record「記録する」
音楽のレコーディングとは、実際の楽器演奏や歌唱を録音し、さまざまな作業を経て楽曲の完成を目指す作業のこと。
11.recreate「再現する」
〈re-「再び」+create「つくる」〉→「再現する」って意味になりました。
12.recruit「採用する」
〈re-「再び」+crease「増える」〉→「増やし続ける」→「採用する」って意味になりました。
※リクルートスーツは就職で採用してもらうために着るスーツですよね。
13.remember「思い出す」
〈re-「再び」+memor「心に留める」〉→「思い出す」って意味になりました。
14.replica「複製」
日本語でも「レプリカ」って言いますよね。
15.require「必要とする」
〈re-「再び」+quire「探し求める」〉→「必要とする」って意味になりました。
※ quire「探し求める」を語源に使った英単語には、inquire「尋ねる」やquest「冒険」などがあります。
16.restore「回復する」
〈re-「再び」+st「立つ」〉→「回復する」って意味になりました。
17.review「見直す」
〈re-「再び」+view「見る」〉→「見直す」って意味になりました。
※ view「見る」を語源に使った英単語には、interview「面談」やpreview「下見」などがあります。
reは「再び」以外にも、「後ろへ」「反対」って意味があり、他の記事で紹介しています。
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