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【英単語】reの語源から10個の英単語を覚える(パート1)

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【1】英単語 〈re〉の語源

結論から言うと、〈re〉の語源は「反対」です。

〈re〉の語源:「反対」

〈覚え方〉
食べ物をリバース(reverse)するとは、入ってきた方向と逆向きに食べ物を戻すことですよね。リアクション(reaction)は反応ですね。

【2】語源〈反対〉から覚える英単語

大学受験やTOEICに出るレベルの英単語に絞って、紹介していきます。

1.recession​​「不景気」​​​​​​

「景気が後ろに(re)進む(cess)」→「不景気」って意味になりました。

2.retire​​「退職する」​​​​​​

「後ろに(re)引っ込む(tire)」→「退職する」って意味になりました。

※日本語では退職以外でも「リタイアする」と言っていますね。

3.reveal​​「明らかにする」​​​​​

「ヴェール(veal)をはがす(re)」→「明らかにする」って意味になりました。

4.resist​​「抵抗する」​​​​​​

「反対に(re)立つ(sist)」→「抵抗する」って意味になりました。

5.reject​​「断る」​​​​​​

「反対に(re)投げる(ject)」→「断る」って意味になりました。

※ject「投げる」を語源に使った英単語には、project「プロジェクト」やjet「ジェット機」などがあります。

6.revolution​​「革命」​​​​​​

re+volution(回転)=「(権威などを)ひっくり返すこと」→「革命」って意味になりました。

7.react「反応する」

〈re-「反対に」+act「行為」〉→「反応する」って意味になりました。

※リアクションするって言ったりしますよね。

8.refer「参照する」

〈re-「反対に」+fer「運ぶ」〉→「情報を見て持ち帰る」→「参照する」って意味になりました。

9.renounce「拒絶する」

〈re-「反対に」+nounce「叫ぶ」〉→「拒絶する」って意味になりました。

※ nounce「叫ぶ」を語源に使った英単語には、

10.reply「返事する」

メールの返信の時に「Re.」って出ますが、これはreplyのことなんです。

 

reは「反対」以外にも、「後ろへ」「再び」って意味があり、他の記事で紹介しています。

語源で覚える英単語一覧

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