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【1】英単語 〈re〉の語源
結論から言うと、〈re〉の語源は「反対」です。
〈re〉の語源:「反対」
〈覚え方〉
食べ物をリバース(reverse)するとは、入ってきた方向と逆向きに食べ物を戻すことですよね。リアクション(reaction)は反応ですね。
【2】語源〈反対〉から覚える英単語
大学受験やTOEICに出るレベルの英単語に絞って、紹介していきます。
1.recession「不景気」
「景気が後ろに(re)進む(cess)」→「不景気」って意味になりました。
2.retire「退職する」
「後ろに(re)引っ込む(tire)」→「退職する」って意味になりました。
※日本語では退職以外でも「リタイアする」と言っていますね。
3.reveal「明らかにする」
「ヴェール(veal)をはがす(re)」→「明らかにする」って意味になりました。
4.resist「抵抗する」
「反対に(re)立つ(sist)」→「抵抗する」って意味になりました。
5.reject「断る」
「反対に(re)投げる(ject)」→「断る」って意味になりました。
※ject「投げる」を語源に使った英単語には、project「プロジェクト」やjet「ジェット機」などがあります。
6.revolution「革命」
re+volution(回転)=「(権威などを)ひっくり返すこと」→「革命」って意味になりました。
7.react「反応する」
〈re-「反対に」+act「行為」〉→「反応する」って意味になりました。
※リアクションするって言ったりしますよね。
8.refer「参照する」
〈re-「反対に」+fer「運ぶ」〉→「情報を見て持ち帰る」→「参照する」って意味になりました。
9.renounce「拒絶する」
〈re-「反対に」+nounce「叫ぶ」〉→「拒絶する」って意味になりました。
※ nounce「叫ぶ」を語源に使った英単語には、
10.reply「返事する」
メールの返信の時に「Re.」って出ますが、これはreplyのことなんです。
reは「反対」以外にも、「後ろへ」「再び」って意味があり、他の記事で紹介しています。
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