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間違いから生まれた英文法

 
【1】「時・条件を表す副詞節の中では…」
 
   「時・条件を表す副詞節の中では…」。この続きを言えるでしょうか?この続きを言えるかどうかで、僕にとって、生徒が英文法の勉強をしているかどうかを判別する指標になっています。  続きは、「…未来のことも現在形」ですね。
 
☆ポイント☆
   「時・条件を表す副詞節の中では未来のことも現在形」
 
   厳密に言うと、4つの条件が揃って初めて現在形になります。「時・条件」「副詞節」「中」「未来のこと」です。ただし、試験で問われる98%以上が「副詞節」かどうかです。要は「副詞節→現在形」です。論より証拠ということで、例題で確認していきましょう。
 
   I’ll tell him the truth if he (     ).
   ①will come ②comes
 
  I’ll tell him the truthはSVOOの第4文型です。以下はMですからif節は副詞節です。よって、未来のことも現在形なので答えは②comesですね。もうひとつ、例題をやってみましょう。
 
   I don’t know if he (     ).
   ①will come ②comes
 
   今回はif節がknowの目的語(O)ですから、if節は名詞節です。よって、未来のことは通常通り、willを使って表します。答えは①will comeですね。
 
 
【2】昔は「原形」だった⁉︎
 
   実は、昔は「現在形」ではなくて「原形」が使われていました。
   時・条件を表す副詞節というのは、「〜する時」や「もし〜ならば」といったまだ起きていない場合ですよね。ですから、現在形や過去形といったものではなくて、動詞の素の状態である原形が使われていたんです。たとえば、次のように原形が使われていました。
 
   If it be rainy tomorrow,I’ll stay at home.
「もし明日雨ならば、私は家にいる」
 
   このように、昔は原形beが使われていたんです。でも、ある頃から、「“it be”は変だ!」と言いはじめるようになり、「it is」に変わってしまったのです。
   今は「現在形」というのがすっかり定着してしまいましたが、元々は「原形」だったんですよね。
 
 
☆ まとめ ☆
・「時・条件を表す副詞節の中では未来のことも現在形」
・昔は「現在形」ではなくて「原形」だった!