丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語 PR

able/capable/possible/enableの違い

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

【1】able/capable/possible/enableの違い

結論から言うと、次のようにそれぞれ取る型が違います。

1.be able to do

2.be capable of doing

3.It is possible to do

4.enable+人+to do

上記のとおり。

例文で確認していきましょう。

1.be able to do

He is able to speak English.
「彼は英語を話すことができる」

can≒be able toと教わった人も多いはずです。

2.be capable of doing

He is capable of speaking English.
「彼は英語を話すことができる」

ofは前置詞なので、先程の原形とは違い、動名詞になります。

3.It is possible to do

It is possible to climb the mountain.
「その山を登ることは可能だ」

ちなみに、ableやcapableと違い「人」を主語にできません。詳しくは次の記事をご参照ください。

人を主語に取らない形容詞を一覧【タフ構文】

4.enable+人+to do

Her help enabled me to finish my homework.
「彼女の助けのおかげで宿題を終わらせることができた。」

able/capable/possibleは形容詞だけど、enableだけ動詞になります。でも、セットで覚えてしまうのが良いです。

【補足】それぞれの否定形

それぞれの否定は次のようになります。

1.able → unable

2.capable → incapable

3.possible → impossible

4.enable → なし

このように、それぞれ違うので注意が必要です。

【2】まとめ

1.be able to do

2.be capable of doing

3.It is possible to do

4.enable+人+to do

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

また、TOEIC学習法の無料メルマガも開始しました。ぜひ、間違えた方向に学習して時間とエネルギーを無駄にしたくない人は、ぜひご登録ください。