丸暗記英語からの
脱却。
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【TOEIC対策】多義語 extendは4つの意味を覚える!

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【0】動画で解説

【1】多義語 extend

結論から言うと次のとおり。

[多義語 extend]

核心:外に伸ばす

1.延長する

2.表す

3.及ぶ

4.差し向ける

extendの語源が「ex(外に)+tend(伸ばす)」なので、核心も「外に伸ばす」になります。

「延長する」というのは本来やる予定を伸ばす行為です。「表す」は感情を心の中に留めず、外に伸ばすことです。「及ぶ」は、たとえば、あるサービスがこの範囲に留まらず、外に伸びていくイメージです。「差し向ける」は、たとえば、招待状を事務所から外に伸ばして届けていくイメージです。

パンダ先生
パンダ先生
こうやって多義語は核心イメージから、ストーリーを持って覚えていくのがコツだよ。

では、例文で確認していきましょう。

1.延長する

I want to extend my stay.
(滞在を延長したいです)

今日という範囲に留まらず、さらに先へ(外へ)伸ばしていくイメージですね。

2.表す

I would like to extend my gratitude to Nancy.
(ナンシーに感謝の意を表したい)

感謝の意が心の中から外へ伸びているイメージです。

3.及ぶ

Our company’s support extends to the whole country.
(当社のサポートは全国に及びます)

ある地域だけじゃなく、そこから外に伸びて全国にまで及んでいるのですね。

4.差し向ける

Please extend invitations to all employees.
(すべての従業員に招待を差し伸べてください)

この担当者から、全ての従業員に、外に招待状が差し伸びていくイメージです。

【2】☆ まとめ ☆

[多義語 extend]

核心:外に伸ばす

1.延長する

2.表す

3.及ぶ

4.差し向ける

以上、「多義語extend」について解説していきました。

多義語は沢山の意味があって大変ではありますが、核心のイメージを掴み、そこからストーリーを展開して覚えていくのがコツです。

是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。

ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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