【0】動画で解説
【1】完了形で1番難しい問題
1-1.まずはおさらい
パンダ君
今日は完了形で難しい問題をやっていきましょう!
オオカミ君
えっ!?︎ なんか怖いなぁ。
パンダ君
ひとまず、完了時制に関しては、次の記事をご参照しておいてください。
【英語】過去完了形は現在完了形を平行移動過去完了形のイメージを知りたいですか?
本記事では、過去完了形のイメージを紹介しています。
過去完了形のイメージを知りたい人は必見です!...
オオカミ君
まずは、復習しておかないとな。
1-2.問題
パンダ君
では、問題を出しますね。
When I was in Sapporo , I ( ) the movie twice.
⑴saw ⑵have seen ⑶had seen ⑷would see
オオカミ君
う〜ん…。twiceってあるし、過去完了形の⑶had seenかなぁ…。
パンダ君
そうだね。実際、そのように答えてしまう人が多いんだけど、答えは⑴sawになるんです。
答え:⑴saw
オオカミ君
えっ!そうなんだ!?︎
1-3.ポイント
パンダ君
実は次のようなポイントがあるんです。
完了形には「ある明確な基準となる時点」が必要で、その時点までの矢印を表す。
オオカミ君
ふむふむ。
パンダ君
今回の「札幌にいたとき2回見た」というのは、札幌にいるゾーンの中での動作の話になっていますよね。
オオカミ君
たしかに。
パンダ君
もし、これが、次のように、When I moved to Sapporo「札幌に引っ越した時」だったら、「引っ越した時」という明確な基準があるから、had seenになるんです。
〈明確な基準なし〉
When I was in Sapporo , I (saw) the movie twice.
〈明確な基準あり〉
When I moved to Sapporo , I (had seen) the movie twice.
・Twitterで問題を出してみたところ...
レベル5の問題(5段階)
When I was in Tokyo , I ( ) the movie three times.
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) April 4, 2021
パンダ君
解答は上記のツイートをクリックして確認してね。
【2】まとめ
・完了形には「ある明確な基準となる時点」が必要で、その時点までの矢印を表す。
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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