丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

原形不定詞を受動態にすると… 

まずは前提知識として、原形不定詞という言葉を説明しておきましょう。

原形不定詞とは補語(C)の位置に動詞の原形が来ることです。

例文で確認しましょう。

My mother made me study.

この英文はSVOCの第5文型です。

そして、補語(C)の位置がstudyで動詞の原形がきていますよね。

こういうのを原形不定詞というわけです。

さて、これが受動態になるとどうなるのか?

今日はその点を説明していきます。

【0】原形不定詞を受動態にすると…

【1】原形不定詞を受動態→to不定詞

結論から言うと、原形不定詞を受動態にするとto不定詞に変わります。

原形不定詞を受動態→to不定詞

論より証拠ということで、例文で確認していきましょう。

My mother made me study.
↓[受動態にすると…]
I was made to study by my mother.

原形不定詞study→to不定詞のto studyに変わっているのを確認してください。

なぜ、原形不定詞に変わるのか?

だって、“was made study”はパッと見たときに動詞が3つ並んでいるようで気持ち悪いですよね。

そこで、to不定詞に格下げされるイメージです。

【2】ひっかけ問題

さて、このタイプの問題で次のような引っ掛け問題があります。

ちょっとトライしてみてください。

[問題]
次の英文を受動態にしなさい。
Tom saw Nancy crossing the bridge.

どうでしょうか?

もしかしたら、次のように答えてしまった人がいませんか?

Nancy was seen to cross the bridge by Tom.

さっきのノリでやってしまうとこう答えてしまいそうですが、これは間違えです。

というのも、あくまでto不定詞に変わるのは原形不定詞の場合のみです。

今回はcrossing で現在分詞で受動態にしても、現在分詞のままでいいのです。

ですから、答えは次のようになります。

Nancy was seen crossing the bridge by Tom.

crossing はもともと準動詞ですから、格下げする必要はないんです。
これ結構、間違える人が多いので注意です!

☆ まとめ ☆

原形不定詞を受動態→to不定詞

では、ここでおしまいにします。
(`・ω・´)ゞ

Good luck!

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