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【英単語】reの語源から17個の英単語を覚える(パート2)

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【1】英単語 〈re〉の語源

 

結論から言うと、〈re〉の語源は「再び」です。

〈re〉の語源:「再び」

〈覚え方〉
“repeat”で「繰り返す」です。

【2】語源〈再び〉から覚える英単語

大学受験やTOEICに出るレベルの英単語に絞って、紹介していきます。

1.revive​​「生き返らせる」​​​​​

re+vive(生きる)=「命を吹き返す」

※ vive「生きる」を語源に使った英単語には、survival「サバイバル」やvital「生命の」などがあります。

2.revise​​「修正する」​​​​​​

re+vise(見る)=「見直す」

3.recover​​「回復する」​​​​​​

re+cover(を覆う)=「(欠けたところを)再び覆う」

4.reform​​「改革」​​​​​​

re+form(形作る)=「再び作り直す」

※家をリフォーム(reform)するといいますよね。ただ、英語では「家をリフォームする」って言いません。

5.remove​​「取り除く」​​​​​​

re+move=「再び動かす」

※パソコンのリムーバルディスクは記憶媒体を本体から取り外せる装置です。

6.recall​​「思い出す」​​​​​​

re+call=「(記憶を)呼び戻す」

7.replace​​「取って代わる」​​​​​

re+place(置く)=「再び置きかえる」

8.reassure「再確認する」

〈再び確実にする(assure)〉→「再確認する」って意味になりました。

9.recognize「認識する」

〈re-「再び」+cognize「知る」〉→「認識する」って意味になりました。

10.record「記録する」

音楽のレコーディングとは、実際の楽器演奏や歌唱を録音し、さまざまな作業を経て楽曲の完成を目指す作業のこと。

11.recreate「再現する」

〈re-「再び」+create「つくる」〉→「再現する」って意味になりました。

12.recruit「採用する」

〈re-「再び」+crease「増える」〉→「増やし続ける」→「採用する」って意味になりました。

※リクルートスーツは就職で採用してもらうために着るスーツですよね。

13.remember「思い出す」

〈re-「再び」+memor「心に留める」〉→「思い出す」って意味になりました。

14.replica「複製」

日本語でも「レプリカ」って言いますよね。

15.require「必要とする」

〈re-「再び」+quire「探し求める」〉→「必要とする」って意味になりました。

※ quire「探し求める」を語源に使った英単語には、inquire「尋ねる」やquest「冒険」などがあります。

16.restore「回復する」

〈re-「再び」+st「立つ」〉→「回復する」って意味になりました。

17.review「見直す」

〈re-「再び」+view「見る」〉→「見直す」って意味になりました。

※ view「見る」を語源に使った英単語には、interview「面談」やpreview「下見」などがあります。

 

reは「再び」以外にも、「後ろへ」「反対」って意味があり、他の記事で紹介しています。

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語源で覚える英単語一覧

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