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【0】動画で解説
【1】another / the other / others / the others
結論から言うと、ポイントは次の2つです。
・単数か複数か
・特定できればthe
上記のとおり。
1-1.単数か複数か
次のとおり。
・単数→ another / the other
・複数→ others / the others
「〜s」なので、「複数」ですね。ちなみに、「another」は「an other」のことなので「単数」です。
2-2.特定できればthe
特定できる場合には、theがつきます。
⑴ ● (one) ○(the other)
→2つ目(○)は、単数で特定できるからthe otherです。
⑵ ●(one) ○(another) ■(the other)
→2つ目(○)は単数で不特定だからanotherです。
3つ目(■)は単数で特定だからthe otherです。
⑶ ●(one) ○(another) ■■(the others)
→2つ目(○)は単数で不特定だからanotherです。
→残り2つ(■■)は複数で特定できるからthe othersです。
⑷ ●●●(some) ○○○(others) ■■(the others)
→2組目(◯◯◯)は複数で不特定だからothersです。
3組目(■■)は複数で特定できるからthe othersです。
2-3.英文で確認していきましょう
(1) There are two pens on the desk. One is black, and the other is red.
(机の上に2本のペンがある。一本は黒で、もう一本は赤だ)
→ 2本目は単数で特定できるから「the other」です。
(2) There are three pens on the desk. One is black, and another is red.
(机の上に3本のペンがある。一本は黒で、もう一本は赤だ)
→ 2本目は単数で不特定だから「another」です。
(3) There are 80 students in my class. Some students go to school by bus, and others go to school by train.
(私のクラスには80の学生がいる。バスで学校に来る学生もいるし、電車で来る学生もいる)
→ 複数で不特定だから「others」です。
(4) I have three brothers. One is in Tokyo, and the others are in Osaka.
(私には兄弟が3人いる。1人は東京に、残り2人は大阪にいる)
→ 複数で特定できるから「the others」です。
Twitterで問題を出してみたら・・・
正解
another詳しくは次の記事をご参照ください。https://t.co/Y5D1ctNWAx https://t.co/DLLJlP4flt
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) January 10, 2021
【2】まとめ
以上、「another / the other / others / the othersの裏ワザ判別法」について解説していきました。
☆ まとめ ☆
・単数→ another / the other
・複数→ others / the others
・特定できればthe
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