丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

「be 形容詞+that」を「V+that」って考える

【0】動画で解説

【1】「be 形容詞+that」の考え方

パンダ先生
パンダ先生
今日は、「be+形容詞 that」の考え方について学習していきましょう。

オオカミ君
オオカミ君
うん???「be+形容詞 that」ってなんのことだ?

パンダ先生
パンダ先生
ちょっとわかりづらいね。まずは、be sure thatを例に解説していきますね。

オオカミ君
オオカミ君
おう!

パンダ先生
パンダ先生
例えば、次の例文を見てください。

I‘m sure that you will be satisfied.


(あなたは、きっと満足します)

オオカミ君
オオカミ君
ふむ、be sure thatになってるな。

パンダ先生
パンダ先生
この文型を取るとどうなりますか?

オオカミ君
オオカミ君
うーん、IがS、amがV、sureがCで、うん…that節はなんだろう…。

パンダ先生
パンダ先生
そうですよね。厳密にやればそうなるのですが、ちょっと厄介ですよね。そこで、be sureでVって考えるんです。

オオカミ君
オオカミ君
ふむふむ。

パンダ先生
パンダ先生
そうすれば、IがS、am sureがV、that節がOって考えることができますよね。

オオカミ君
オオカミ君
なるほど!

パンダ先生
パンダ先生
このような「be 形容詞+that」を「V+that」って考えるのは、次のようなものを覚えておきましょう。

□afraid 恐れている
□anxious 心配している
□aware 気づいている
□certain 確信している
□confident 確信している
□conscious 意識している
□grateful 感謝している
□positive 間違いないと思う
□proud 誇りに思う
□relieved ほっとしている
□sure 確信している
□thankful ありがたく思って

オオカミ君
オオカミ君
なるほど!ひとまず、これだけ覚えておけばOKなんだな。

パンダ先生
パンダ先生
そうだね。ちなみに、ここからは裏技なんだけど、この形から単語の意味を推測することが可能なんです。

オオカミ君
オオカミ君
裏技!すごい興味深い!

パンダ先生
パンダ先生
例えば、次の英文を見てください。

The president was adamant that he would not negotiate with the workers.

オオカミ君
オオカミ君
うーん…。adamantって単語が知らないなぁ…。

パンダ先生
パンダ先生
そうですよね。かなり難しい単語になります。でも、これを形容詞じゃないかと考えると、.「be 形容詞+that」になっているので、「V+that」と変換できます。そして、V+that節は「〜と思う・言う」って意味に抽象化できるんです。

オオカミ君
オオカミ君
おぉ〜、なるほど!

パンダ先生
パンダ先生
よって、ひとまず、次のように訳しておけばOKです。

The president was adamant that he would not negotiate with the workers.
(社長は労働者と交渉しないと言った/思った)

オオカミ君
オオカミ君
おぉ〜、すごい!

パンダ先生
パンダ先生
一応、be admant that〜は「〜だと言って譲らない」って意味です。

【2】☆ まとめ ☆

・「be 形容詞+that」は「V+that」って考える

パンダ先生
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

また、『3ヵ月でTOEIC800点講座』を開催しています。間違えた方向に学習して時間とエネルギーを無駄にしたくない人、TOEICで人生を変えたい人は、ぜひご参加ください。