丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

be to不定詞はひと言だけ

【1】〈be+to不定詞〉の意味

結論からいきましょう。

〈be+to不定詞〉:「〜することになっている」

上記の通りです。

例文で確認してみますね。

例 We are to get married next year.
「私たちは来年、結婚することになっている」

このように、〈be+to不定詞〉は「〜することになっている」って訳せばOKです。

【2】be +to不定詞の5つの意味

〈be + to不定詞〉は、正確には次の5つあります。

「予定」「意図」「可能」「運命」「義務」

上記の通りです。

でも、be + to不定詞が出るたびに、「5つのうちなどの意味だろう?」と考えるのは大変ですよね。なので「〜することになっている」と訳せばOKです。もし、厳密な意味を求められることがあれば、5つの意味を参照するくらいです。

ちなみに、〈be + to不定詞〉の5つの意味を覚えるのに有名な語呂があります。

「ビートたけしが良いこうぎ」

かなりくだらないですが、覚えられるのでぜひ活用してください。

では、ひとつひとつの意味を確認していきますね。

①予定「〜する予定」

例 She is to arrive at Tokyo tomorrow.
「彼女は、明日東京に到着する予定です」

※未来を表す語句と共に使われやすい。

②意図「〜するつもり」

例 If you are really to succeed in anything, you must make a good start.
「何事においても本当に成功するつもりであれば、いいスタートを切らなければならない」

※if節の中で使われやすい。

③可能

例 No stars are to be seen in the daytime.
「日中に星を見ることはできない」

※受動態かつ否定文で使われやすい。

④運命

例 He was never to see his wife again all his life.
「彼は一生妻には会えない運命だった」

※過去形で使われやすい。

⑤義務

例 You are to go home at 6 p.m. every day .

「あなたは毎日、午後6時に帰宅しなければならないことになっている」

※強い命令を表す

以上、〈be+to不定詞〉の5つの意味でした。繰り返しになりますが、あくまで「〜することになっている」というのが核心にあり、そこから、この5つの意味に派生していくイメージです。

【3】〈be +to不定詞〉とSVCの判別

結論からいきましょう。

・be動詞の前後がイコール関係→SVC

・be動詞の前後がイコール関係じゃない→ 〈be +to不定詞〉

上記の通りです。

例文で確認してみますね。

例 My dream is to be a doctor.
「私の夢は医者になることです」

“ My dream” =“ to be a doctorなので、SVCだとわかりますよね。

一方で、次の例はどうでしょうか?

例 We are to get married next year.
「私たちは来年、結婚することになっている」

この英文では、“ We”≠“ to get married next year.”なので、〈be +to不定詞〉ですね。

このように、〈be +to不定詞〉とSVCの判別は、be 動詞の前後関係がイコールかどうかで判別します。

【4】まとめ

以上、〈be +to不定詞〉について説明していきました。

ここまでをおさらいしましょう。

・〈be+to不定詞〉:「〜することになっている」

・これを核心にして、「予定」「意図」「可能」「運命」「義務」の5つの意味がある。

・be動詞の前後がイコール関係→SVC

・be動詞の前後がイコール関係じゃない→ 〈be +to不定詞〉