丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

helpの5つの用法は?

【0】動画で解説

【1】helpの5つの用法

結論から言うと次のとおり。

[helpの5つの用法]

・help+人+with+物

・help+(to) do

・help+人+(to) do

・help+doing

・help(第1文型)

上記のとおり。

では、ひとつひとつ見ていきましょう。

1-1.help+人+with+物

“help+人+with+物“「人の物を手伝う」って意味です。

He helped me with my homework.
(彼は私の宿題を手伝ってくれた)

ここでの注意点は、目的語には「人」がくることです。なので、次のような英文は間違いです。

✖️ He helped my homework.

パンダ先生
パンダ先生
helpは目的語に人以外がくると「避ける」って意味になっちゃうからなんだ。

1-2.help+(to) do

“help+(to) do“「〜するのを手伝う」って意味です。

He helped to fix the computer.
(彼はコンピューターを直すのを手伝った)

そして、このtoは省略可能なので、次のように書くとも可能です。

He helped fix the computer.
(彼はコンピューターを直すのを手伝った)

このルールを知らないと、helpedの動詞の後に、また動詞のfixが来たと思ってしまい混乱してしまいます。

パンダ先生
パンダ先生
目的語に「人」じゃないのに「手伝う」って意味になっていると思うかもだけど、これはhelp 人 to doの「人」が省略されちゃっているだけなんだ。だから、helpは「手伝う」って意味だよ。

1-3.help+人+(to) do

“help+人+(to) do“「人が〜するのを手伝う」って意味です。

He helped me to clean my room.
(彼は私の部屋を掃除するのを手伝ってくれた)

このtoも省略可能なので、次のように書くことも可能です。

He helped me clean my room.
(彼は私の部屋を掃除するのを手伝ってくれた)

SVOCのCの位置に動詞の原形を置けるのは、helpを含めてたった5つしかありません。詳しくは次の記事をご参照ください。

【第5文型(SVOC)】補語の位置に原形を取れる動詞【0】動画で解説 https://youtu.be/nBhoUFrYI9s 【1】【第5文型(SVOC)】補語の位置 SVOC...

1-4.help+doing

これは、“cannot help 〜ing“「〜せざるを得ない」の形で使うのがほとんどです。

I cannot help laughing.
(私は笑わずにはいられない)

このhelpは「避ける」って意味です。なので、「〜することを避けることができない」→「〜せざるを得ない」って意味になります。

パンダ先生
パンダ先生
目的語に人以外がきているから、「手伝う」じゃなくて「避ける」って意味なんだね。なぜ、こんな意味があるのか?「手伝ってもらう」ってことは自分でやることを「避ける」ってことだよね。

1-5.help(第1文型)

helpは第1文型(SV)では「役に立つ」って意味です。

This book will help someday.
(この本はいつか役に立つだろう)

パンダ先生
パンダ先生
help youのyouが省略されているって考えて、「この本はあなたをいつか助けるだろう」→「この本はいつか役に立つだろう」って考えるといいね。

1-6.Twitterで問題を出してみたら…

【2】☆ まとめ ☆

[helpの5つの用法]

・help+人+with+物

・help+(to) do

・help+人+(to) do

・help+doing

・help(第1文型)

以上、helpの5つの用法について解説していきました。helpは基本単語ですごいよく使うけど、きちんとこの5つの用法を知っている人は少ないです。ぜひ、この記事を参考にして、helpをマスターしてほしいなと思います。

僕は【丸暗記英語からの脱却】をコンセプトに指導・発信しています。ただ、知識を丸暗記するのではなく、知識の裏にある思想を理解することで、本当に使える知識となります。

鬼塚英介