【0】動画で解説
【1】「お金」を表す名詞を整理
お金を表す名詞を5グループに分けて解説していきましょう。
1.第1グループ
第1グループは、次の通りです。
・bill:「紙幣」
・cash:「現金」
・check:「小切手」
・change:「つり銭、小銭」
上記の通りです。
billは元々、紙という意味です。ビラまきは紙をまいていますよね。なので、billは「紙幣」になります。
「キャッシュバック」は現金が返ってくることですよね。
お札を渡したら、変化して小銭がつり銭として返ってきますよね。
2.第2グループ
第2グループは次の通りです。
・interest:「利子」
・commission:「手数料」
・fine:「罰金」
・rent:「家賃」
・tuition:「授業料」
上記の通りです。
無理矢理ですが、「関心」があるのは「利子」です。
commissionは、「共に(co)送る(miss)」って感じで、「手数料」です。
fine「罰金」は、finishと同じ語源で、「お金を払うことで罪を終わらせる」ので「罰金」です。
tuition「授業料」は、予備校などにいるチューター(tutor)と関連があります。チューターさんは、補助的な感じで授業してくれますね。
3.第3グループ
第3グループは次の通りです。
・admission:「入場料」
・charge「(サービスに対しての)料金・公共料金」
・toll:「通行料金」
・fare:「運賃」
admission「入場料」は、admit「許可する」と関連があり、入場の許可として入場料を払いますね。
charge「(サービスに対しての)料金・公共料金」は、色々なサービスを利用するために「カードにチャージする」って言ったりしますよね。
toll「通行料金」は、シャレで「通る(toll)お金」→「通行料金」って考えてください。
fare「運賃」も、シャレで「運賃は金持ちだろうと貧乏人だろうとフェアで180円」って感じで覚えてください。
4.第4グループ
第4グループは次の通りです。
・pay:「給与」
・salary:「知的労働の給料」
・wage:「肉体労働の給料」
・income:「個人の収入」
・earnings :「稼ぎ」
・allowance:「手当・小遣い」
・fee:「専門職に対しての報酬」
payは、メルカリの電子払いの「メルペイ」など日本語でも使われるようになってきました。
salary「知的労働の給料」は、サラリーマンを考えればOKですね。
incomeは、「入って(in)来る(come)お金」ですね。
allowance「手当・小遣い」は、allow「許可する」お金です。
fee「専門職に対しての報酬」の覚え方は、弁護士などの報酬は高いので…「ふぃ〜!?」と声が出てしまうものです。
5.第5グループ
第5グループは次の通りです。
・cost:「経費」
・debt:「借金」
・fund:「資金」
・tax:「税金」
cost「経費」は、日本語でも「コスト削減」って感じで使われていますね。
fund「資金」は、「クラウドファンディング」って感じで、日本語でもよく見ますね。
tax「税金」は、最近だと、商品のところに書いていたりします。
では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ
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