丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【はやい】early / fast / quick / prompt / speedy / rapidの違いは?

【0】動画で解説

【1】「はやい」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

[さまざまな“はやい“]

・early:早い

・fast:速い

・quick:素早い

・prompt:迅速な

・speedy:スピーディ

・rapid:急速な

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・early:早い

earlyは、時間的に早い場合に使われます。

I arrived early for the meeting.
(私は会議に早く着いた)

他の人よりも早くに到着したってことですね。

・fast:速い

fastは、スピードが速い場合に使われます。

He ran fast.
(彼は速く走った)

彼が速いスピードで走っていたってことですね。

パンダ先生
パンダ先生
日本語でも「早い」と「速い」で使い分けているよね。

・quick:素早い

quickは、スピードが一時的に早く、短時間で完了する場合に使われます。

I need a quick response.
(私は素早い回答が必要です)

短時間での回答を要求しているのですね。

パンダ先生
パンダ先生
スマートフォン等で「クイック設定」なんて言ったりするよね。素早く設定できるってことだよ。

・prompt:迅速な

promptは、quickに似ているけど、ビジネスで使われることが多いです。

Please give a prompt reply.
(迅速な返信をお願いします)

すぐに返信することを要求しているのですね。

パンダ先生
パンダ先生
pro-は「前に」って語源なので、前のめりで迅速なイメージがあるよね。

・speedy:スピーディ

speedyは、非常に高速なことを強調します。日本語の「スピーディ」と同じニュアンスです。

He made a speedy recovery.
(彼は速い回復をした)

彼が非常に迅速に回復したことを表します。

・rapid:急速な

rapidは、変化するスピードが速い場合に使われます。

The company is experiencing rapid growth.
(その会社は急速な成長をしている)

会社が非常に速いペースで成長していることを表しています。

パンダ先生
パンダ先生
rabbit(ウサギ)と似ているので、関連付けて覚えちゃおう。

【2】☆ まとめ ☆

[さまざまな“はやい“]

・early:早い

・fast:速い

・quick:素早い

・prompt:迅速な

・speedy:スピーディ

・rapid:急速な

以上、「はやい」の類義語を紹介していきました。

パンダ先生
パンダ先生
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