丸暗記英語からの
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【答える】answer / reply / respondの違いは?

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【0】動画で解説

【1】「答える」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

・answer:答える

・reply:返事する

・respond:反応する

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・answer:答える

「答える」の最も一般的な単語であり、質問や呼びかけに対して答える場合に使われます。

Were you able to answer the interview questions?
(面接の質問に答えることができましたか?)

Could you answer the phone?
(電話に出ていただけますか?)

パンダ先生
パンダ先生
日本語でも、Q & Aなんて言うよね。

・reply:返事する

replyはanswerと違い「問題を解く」的な感じではなく、replyは「単に返答する動作」を表すイメージです。メールや手紙などへの「返事」を表す時に使われます。

Did you reply to her email?
(彼女のメールに返信しましたか?)

メールの内容の質問に答えた云々ではなく、とにかく返信をしたかどうかってイメージです。

パンダ先生
パンダ先生
Twitterをしている人は、Twitterのリプライをイメージするとわかりやすいね。

・respond:反応する

respondは質問や依頼などにしっかりと答えるというよりは、反応するって時に使います。answerよりも「迅速に返答する」感じで、ややかたいイメージ。

We will respond to your inquiry within 3 days.
(お問い合わせには3日以内に返信いたします)

日本語でも、「彼はレスポンスが速い」なんて言いますよね。

パンダ先生
パンダ先生
まとめると、answerは質問に対する最も一般的な「答える」であり、replyは手紙やメールなどの返事に使い、respondは質問や依頼に対して「反応」「行動」する場合に使うよ。

【2】☆ まとめ ☆

・answer:答える

・reply:返事する

・respond:反応する

以上、「答える」の類義語を紹介していきました。上級者向けの内容ではありますが、かなりの違いがあることがわかったと思います。これを知らないで使っていると変な誤解を招いてしまいますよね。ぜひ、本記事を参考にして、自分のものにしていただけたらと思います。

パンダ先生
パンダ先生
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