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【説得する】persuade / convince / urgeの違いは?

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【0】動画で解説

【1】「説得する」を表す英単語

一言で言うと、次のとおり。

・persuade:説得し行動させる

・convince:説得し認めさせる

・urge:説得し強く促す

上記のとおり。

パンダ先生
パンダ先生
ちょっと上級者向けだけど、知っておきたい使い分けだよ。

では、例文で確認していきましょう!

・persuade:説得し行動させる

persuadeは説得し実際に行動させる場合に使われます。

They persuaded me to quit the job.
(彼らは私に仕事を辞めるよう説得した.)

ブラック企業なのだから、止めるように説得され、そして、実際に辞めるという行動をしているイメージです。

パンダ先生
パンダ先生
persuadeは“persuade+人+to do“、“persuade+人+of ~“、“persuade+人+that ~“の形で使われるよ。

・convince:説得し認めさせる

convinceは、説得し認めさせる場合に使われます。persuadeとは違い、行動するかどうかは問題とされていません。

I convinced him that the painting was worth it.
(この絵にはそれだけの価値があると彼に納得させた)

この絵は有名な画家が描いた希少なものだから…って感じで説得させた感じです。

パンダ先生
パンダ先生
“convince+人+of ~“、“convince+人+that ~“の形で使われるよ。 また、convinceは論理などをしっかりと説明して、説得させるイメージだよ。

・urge:説得し強く促す

urgeは相手が納得しようがしまいが、強引に行動を促す場合に使われます。

They urged her to call the customer immediately.
(彼らは彼女に顧客にすぐに電話するように促した)

「とにかく電話しろ」って感じですね。

パンダ先生
パンダ先生
urgeは“urge+人+to do“の形で使われるよ。

【2】☆ まとめ ☆

・persuade:説得し行動させる

・convince:説得し認めさせる

・urge:説得し強く促す

以上、「説得する」の類義語を紹介していきました。上級者向けの内容ではありますが、かなりの違いがあることがわかったと思います。これを知らないで使っていると変な誤解を招いてしまいますよね。ぜひ、本記事を参考にして、自分のものにしていただけたらと思います。

パンダ先生
パンダ先生
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