【0】動画で解説
【1】助動詞は2つ並べれない

・ポイント
結論から言うと、次のとおり。
[助動詞のルール]
助動詞は2つ並べれない
たとえば、「あなたは泳ぐことができるようになるだろう」というのを英語にしようとして…
You will can swim.
とはできないんです。
will canで助動詞が2つ並んでしまっていますからね。
もしかしたら知らなかった人もいるかもしれませんが、感覚的におかしいなと思って間違えなかったのかもしれませんね。
・なぜ?
ところで、なぜ助動詞は2つ並べることはできないのでしょうか???
これを理解するにはまず助動詞とはなんなのかを知る必要があります。
助動詞というのは「気持ち」を表す詞なんです。
たとえば、I go to school.「私は学校に行く」だけでは、この人は行きたくて行っているのかどうかわかりませんよね。
もし、これに助動詞のmustをつけてやると…
I must go to school.
(わたしは学校に行かなければいけない)
このように助動詞のmustをつけると、「この人は行きたくないんだな」という気持ちが伝わってきますよね。
もしくは助動詞のwillをつけてやると…
I will go to school.
(わたしは必ず学校に行く!)
助動詞のwillは力強い意志を表すんです。
よって、この人はすごい行く気満々なんだなという強い意志を感じ取ることができます。
このように助動詞は気持ちを表す詞なんです。
これがわかれば助動詞を2つ並べることができない理由がわかってくるはずです。
だって、気持ちを2つ同時に持つことって不可能ですよね。
たとえば、「怒りと喜びの感情を同時に示して」と言われても無理ですよね。
だから、助動詞を2つ並べることができないわけです。
・代用表現の活用
では、「あなたは泳ぐことができるようになるだろう」をどう英語にすればいいのでしょうか???
ここで登場するのが助動詞の同意表現です。
つまり、canの同意表現であるbe able toを使って…
You will be able to swim.
こうすれば、be able toは助動詞ではありませんから、気持ちを表さないので気持ちを2つ同時に並べるということを避けることができるんです。
【2】☆ まとめ ☆
・助動詞を2つ並べることはできない。
・助動詞は気持ちを表す。
・代用表現を使う
以上、「助動詞を2つ並べれない」って話をしていきました。なんとなくでやっている人が多く、今回のような理由まで知ることはなかったと思います。
英語は実際、なんとなくでやっている人が多く、それでうまくいっている人は、「習うよりも慣れろだ」精神を押し付けてきます。でも、僕は「習ってから慣れろ」だと思っています。正しい知識を学んでから、何度もそれを繰り返して馴染ませていった方が遥かに効率的です。
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