丸暗記英語からの
脱却。
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have been to と have gone to の違いは?

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【0】動画で解説

【1】have been to 対 have gone to

結論から言うと、次のとおり。

・have been to:①「〜に行ったことがある」②「〜に行ってきたところだ」

・have gone to:「〜に行ってしまった」

上記のとおり。

では、一つ一つ見ていきましょう。

1-1.have been to

①「〜に行ったことがある」

I have been to Tokyo twice.
(私は2回東京に行ったことがある)

②「〜に行ってきたところだ」

I have just been to the bank.
(私はちょうど銀行に行ってきたところだ)

①は知っている人が多いけど、②は知らない人が多いと思います。

共通点は「今ここにいる」です。be動詞は「存在」を表すので、「今ここにいる」って覚えると良いです。

1-2.have gone to:「〜に行ってしまった」

He has gone to Tokyo.
(彼は東京に行ってしまった)

have been toとの違いは、have gone toは「今ここにいない」です。goの核心は「(離れて)行く」なので、今ここにいません。

※一応、アメリカ英語だと、最近はhave gone toでも「〜に行ったことがある」を意味するって話があるけど、まだ英文法的には、上記のルールが守られています。

【2】☆ まとめ ☆

・have been to:①「〜に行ったことがある」②「〜に行ってきたところだ」

・have gone to:「〜に行ってしまった」

以上、「have been to と have gone to の違いは?」について解説していきました。いかがでしたでしょうか?今回もただ知識を羅列するのではなく、本質から解説していきました。

このブログでは「必然性の知識×丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに発信しています。ぜひ、このブログを活用して本当に使える知識を、そして考える力を養っていただければと思います。

鬼塚英介

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