【0】動画で解説
【1】前置詞intoのコアイメージ
前置詞intoのコアイメージは「中へ」です。
intoの核心:「中へ」
inが「ワクの中」でtoが「右向きの矢印」なので、これを組み合わせただけですね。
〈核心から派生した意味〉
①中へ
↓
②変化
↓
③衝突
上記のとおり。
では、例文で確認していきましょう。
①中へ
これは核心のイメージそのままです。
My mother came into my room.
(母が私の部屋に入ってきた)
部屋の中へ入ってくるイメージですね。
[熟語]
□break into∼ ∼に侵入する、急に~し出す
□enter into∼ ∼に参加する
□look into∼ ∼を調べる
□take ~ into account ~を考慮に入れる
②変化
例えば、ボールが箱の中に入るところをすごい遠くから見ると、ボールが箱に変化したように見えます。
Wind power converts the wind into energy.
(風力発電は風をエネルギーに変えている)
風が機械の中に入っていき、エネルギーに変化していくイメージですね。
[熟語]
□burst into~ 急に~し出す
□come into being 出現する
□put ~ into practice ~を実行する
□turn A into B AをBに変える
□transform A into B AをBに変える
③衝突
中に入るくらいめり込むイメージから「衝突」へと派生していきます。
The bike crashed into the guardrail.
(バイクがガードレールに衝突した)
バイクがガードレールにめり込んでいくイメージですね。
[熟語]
□come into contact with∼ ∼と接触する
□run into∼ ∼に偶然会う
【2】☆ まとめ ☆
intoの核心:「中へ」
〈核心から派生した意味〉
①中へ
↓
②変化
↓
③衝突
以上、「前置詞のinto」について解説していきました。前置詞は意味があってたくさん大変だと思われがちだけど、その核心さえつかめば、丸暗記が激減します。ぜひ、この記事を活用して、丸暗記英語から脱却していきましょう。
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