【0】動画で解説
【1】actの用法
actは「行動する」って意味だけど、次のような句動詞を作りやすいです。
・act on X:〜に頼って行動する
・act for X:〜に代わって行動する
・act as X:〜として働く
上記のとおり。
では、ひとつひとつ例文をあげていきましょう。
・act on X:〜に頼って行動する
I will act on my belief.
(私は自分の信念に従って行動する)
パンダ先生
onの核心は「接触」。「〜にべったり」→「〜に頼って」です。ちなみに、depend on Xは「Xに頼る」だよ。
・act for X:〜に代わって行動する
Could you act for me while I’m out?
(私が外出している間、私に代わって行動してもらえますか?)
パンダ先生
forの核心は「意識の向く先」なので、「〜に意識を向けて行動する」→「〜に代わって行動する」になります。
・act as X:〜として働く
The sofa can act as a bed.
(そのソファーはベッド代わりになる)
パンダ先生
asの核心は「イコール」だよ。「The sofa=a bed」だね。
【2】☆ まとめ ☆
・act on X:〜に頼って行動する
・act for X:〜に代わって行動する
・act as X:〜として働く
基本的には、actの基本の意味「行動する」と前置詞の核心をそれぞれ組み合わせれば、丸暗記不要です。
パンダ先生
ここまでご精読頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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