丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【置く】put / place / set / lay / arrangeの使い分け

【0】動画で解説

【1】「置く」を表す英単語

一言で言うと次のとおり。

・put:ポンと置く

・place:慎重に置く

・set:定位置に置く

・lay:横たえる

・arrange:配置する

上記のとおり。

では、ひとつひとつ見ていきましょう!

・put:ポンと置く

putは「置く」の最も一般的な単語

I put the book on the desk.
(私は机の上に本を置いた)

パンダ先生
パンダ先生
位置とか何も気にせず、ポンと机の上に置くイメージです。

・place:慎重に置く

placeは注意深く慎重に置く場合に使われます。

He placed the glass on the table.
(彼はテーブルの上にコップを置いた)

パンダ先生
パンダ先生
コップは雑に置くと割れてしまうかもしれないので、慎重に置いているイメージを出すために、placedを使います。

・set:定位置に置く

setは決まった場所にきちんと置く場合に使われます。日本語でも「セットする」って言う場合のイメージと似ています。

He set the dish on the table.
(彼は皿をテーブルに置いた)

パンダ先生
パンダ先生
レストランで従業員が皿を置いているイメージがわかりやすいかと思います。

・lay:横たえる

layは平らなところに広げたりする感じで置く場合に使われます。

I laid a carpet on the floor.
(私は、床にカーペットを置いた)

パンダ先生
パンダ先生
カーペットを床に置いて広げたイメージがあります。

・arrange:配置する

arrangeは見られることを考え、配置するイメージです。

He is arranging books on the shelf.
(彼は棚に本を並べた)

パンダ先生
パンダ先生
日本語の「アレンジする」はどこか変化を加えるイメージがあるけど、英語では「きちんと並べる」場合に使われます。

【2】☆ まとめ ☆

・put:ポンと置く

・place:慎重に置く

・set:定位置に置く

・lay:横たえる

・arrange:配置する

今回はかなり上級者向けの話でしたが、余裕のある方は是非、マスターして使い分けできるようにしていきましょう。

では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ

パンダ先生
パンダ先生
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