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【1】「問題」の違い
一言で言うと次のとおり。
・problem:困った問題
・matter:事柄
・issue:議題
・trouble:困り事
・question:質問
・challenge:課題
では、ひとつひとつ例文を使って解説していきます。
1-1.problem:困った問題
Japan has a problem of declining birthrate.
(日本は少子化の問題を抱えている)
解決策がある解決すべき問題に使われます。個人の問題というよりも、誰から見ても困った問題です。
1-2.matter:事柄
It’s a matter of time.
(それは時間の問題だ)
matterは、problemと異なり、主に個人的に重要と考えられる「事柄、問題」の場合に使われます。また、matterは「事柄」を表すだけなので、必ずしもネガティブな意味を表しません。
1-3.issue:議題
Let’s move on to the environmental issue.
(環境問題に移りましょう)
issueは社会問題や政治問題など多くの人々に関わる議論の対象となる問題に使われます。problemよりもネガティブなイメージは弱めです。
1-4.trouble:困り事
What is the trouble with you?
(何か困ったことがありますか?)
troubleはproblemと違い、個人的かつ直接的な問題について使われます。
1-5.question:質問
Answer the following questions.
(次の質問に答えてください)
questionは答えがはっきりしている問題に使われます。試験問題やクイズなどで使われます。
1-6.challenge:課題
This is a big challenge for him.
(これは、彼にとって大きな挑戦だ)
challengeは難しいけど、やりがいのある課題って意味で使われます。前向きなイメージがある単語です。
【2】☆ まとめ ☆
・problem:困った問題
・matter:事柄
・issue:議題
・trouble:困り事
・question:質問
・challenge:課題
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