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【1】someは5つの用法
まず、someのコアイメージは『不定』です。
someのコアイメージ:不定
このコアイメージから、5つの用法に分類できます。
1.数量がはっきりしないのが明確
2.多いとも少ないとも言えない
3.some〜 , others…
4.some+普通名詞単数形
5.some+数字
これだけだとわからないと思うので、例文を使って解説していきましょう。
1-1.数量がはっきりしないのが明確
数量がはっきりしないのが明確な場合にsomeが用いられ、「いくつかの」って訳します。
If I have some time , I’ll read the book.
(時間がいくらかあれば、その本を読みます)
時間がどれくらいかはっきりしませんよね。
1-2.多いとも少ないとも言えない
多いとも少ないとも言えない場合にsomeが用いられ、「〜もある」って訳します。
Some people think that they know everything.
(知らないことは何もないと考えている人もいる)
そう考えている人が多いとも少ないとも言えないですよね。
1-3.some〜 , others…
some〜 , others…で使われる場合は、「〜もあれば、…もある」って訳します。
Some people like dogs and others like cats.
(犬が好きな人もいれば、猫が好きな人もいる)
これはほぼ慣用表現です。
1-4.some+普通名詞単数形
some+普通名詞単数形の場合は、「ある〜」って訳します。
He stopped at some restaurant.
(彼はあるレストランに立ち寄った)
someの後ろのrestaurantのrestaurantsって感じで複数形になっていないですよね。
1-5.some+数字
some+数字の場合は「およそ〜」って訳します。
I have some 1000 books.
(私はおよそ1000冊の本を持っています)
aboutみたいな感じですね。
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