丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英単語

【TOEIC頻出】blame A for B / blame B on Aの違いをわかりやすく解説

blame 人 for 理由 blame 理由 on 人 は、前置詞が変わると「人」と「理由」の順番も逆になります。

そのため、「どっちがどっちだっけ?」と混乱しやすい表現です。

しかし、forとonのイメージを理解すれば、丸暗記する必要はありません。

パンダ先生
パンダ先生
今回は、前置詞のイメージからこの2つの違いを解説します。

blame 人 for 理由「人を理由のことで非難する」

まずは blame 人 for 理由 です。

They blamed the driver for the accident.
彼らはその事故のことで運転手を非難した。

形としては、

blame 人 for 理由「人を理由のことで非難する」

となります。

ここでポイントになるのが、前置詞 for です。

forの核心は「意識の向く先」

forの核心は「意識の向く先」です。

たとえば、

I bought a present for you.
あなたのためにプレゼントを買いました。

なら、「あなた」に意識を向けてプレゼントを買っています。

blame 人 for 理由も同じです。

blame the driver for the accident

「事故」に意識を向けて、「運転手」を非難しています。

つまり、

理由に意識を向けて、人を非難する

というイメージです。

そのため、

blame 人 for 理由

という語順になります。

blame 理由 on 人「理由を人のせいにする」

一方、onを使う場合は「人」と「理由」の順番が逆になります。

They blamed the accident on the driver.
彼らはその事故を運転手のせいにした。

形としては、

blame 理由 on 人「理由を人のせいにする」

となります。

では、なぜ今度は「理由→人」の順番になるのでしょうか。

onの核心は「接触」

onの核心は「接触」です。

たとえば、

a book on the table
テーブルの上の本

では、本がテーブルに接触しています。

この「接触」のイメージから、blame 理由 on 人では、

理由を人に押し付ける

と考えることができます。

先ほどの例なら、

blame the accident on the driver

「事故」を「運転手」に押し付けるイメージです。

つまり、

理由を人に押し付ける → 理由を人のせいにする

となります。

だから、

blame 理由 on 人

という語順になるわけです。

なぜ「人」と「理由」の順番が逆になるのか?

ここまでを整理してみましょう。

blame 人 for 理由

for=意識の向く先

理由に意識を向けて人を非難する

人 → for → 理由

一方、

blame 理由 on 人

on=接触

理由を人に押し付ける

理由 → on → 人

単純に「forなら人→理由、onなら理由→人」と丸暗記するのではありません。

前置詞が変われば、表しているイメージそのものが変わります。

だから「人」と「理由」の順番も変わるのです。

例文で違いを比較

同じような内容を2つの形で比較してみましょう。

She blamed me for the mistake.
彼女はそのミスのことで私を非難した。

for=意識の向く先なので、「ミス」に意識を向けて「私」を非難しています。

一方、

She blamed the mistake on me.
彼女はそのミスを私のせいにした。

on=接触なので、「ミス」を「私」に押し付けています。

表している状況は似ていますが、前置詞によってその状況の捉え方が異なるわけです。

blame A for B / blame B on Aのまとめ

blame 人 for 理由

「人を理由のことで非難する」
for=意識の向く先
→ 理由に意識を向けて人を非難する

blame 理由 on 人

「理由を人のせいにする」
on=接触
→ 理由を人に押し付ける

このように前置詞のイメージまで理解しておけば、「人と理由はどっちが先だったっけ?」と迷う必要がなくなります。

英熟語や語法は、すべてを丸暗記する必要はありません。前置詞が持つイメージから考えることで、意味だけでなく語順まで理解できる表現はたくさんあります。

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