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【0】動画でサクッと解説
https://youtu.be/CTnXfBjUp-Y
普段は「他動詞(目的語を取る)」として覚えている動詞が、
「自動詞(目的語なし)」として使われることがあります。
例えば sell は「売る」と習いますが、
The new model sells well.
(その新しいモデルはよく売れます)
のように「物の性質」を述べる形で非常によく登場します。
【1】sell:自動詞(=よく売れる)
特徴:主語が「物」になり、その物の売れ行きを述べる
The new model sells well.
(その新しいモデルはよく売れます)
Tickets for the event sold out quickly.
(そのイベントのチケットはすぐ売り切れました)
解説:
・sell が目的語を取らず、「売れる」という性質を表すパターン。
・TOEICでは「売上」「需要」「販売傾向」を述べる文で頻出です。
・主語が人になるとこの意味では使えません。
【2】cut:自動詞(=切れ味がよい)
特徴:刃物や道具を主語にして「切れる」性質を示す
This knife cuts smoothly.
(このナイフは滑らかに切れます)
The machine cuts evenly.
(その機械は均一に切れます)
解説:
・cut は他動詞「〜を切る」で覚える人が多いですが、道具を主語にした自動詞の用法は定番です。
・「性能を述べる英語」の基本パターンとして必ず押さえたい部分です。
【3】read:自動詞(=読みやすい)
特徴:主語が「本・文章」になり、読みやすさ・読み心地を述べる
His latest book reads easily.
(彼の最新作は読みやすいです)
The report reads like a story.
(その報告書は物語のように読めます)
解説:
・「文章を読む側」ではなく「文章自身」に視点を置く英語らしい表現。
・受動態にしてしまうと意味が変わるため注意が必要です。
【4】drive / wash / cook など:共通パターン
drive(運転しやすい)
The car drives nicely.
(その車は運転しやすいです)
wash(洗いやすい)
The fabric washes well.
(その生地は洗いやすいです)
cook(火が通りやすい)
This meat cooks quickly.
(この肉はすぐ火が通ります)
まとめ表
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