【0】動画で解説
【1】多義語 available
結論から言うと、次のとおり。
[多義語 available]
核心:利用可能
1.利用できる
2.手に入る
3.都合がつく
availableを分解すると「avail(利用する)+able(できる)」なので、核心は「利用できる」になります。
店などで商品が利用できれば「商品が手に入る」だし、その時間帯にその人が利用できれば「その時間は都合がつく」ってなります。
では、ひとつひとつ例文で確認しましょう。
1.利用できる
Wi-Fi is available after check-in.
(チェックイン後、Wi-Fiをご利用できます)
これは核心イメージ「利用できる」そのまんまですね。
2.手に入る
Is this T-shirt available in a smaller size?
(このTシャツの小さいサイズはありますか?)
「小さいサイズで利用できる」→「小さいサイズは手に入る?」ってなります。
3.都合がつく
Are you available on Monday?
(月曜日は都合がつきますか?)
「あなたは月曜日に利用できる」→「月曜日に都合がつく」ってなります。
・補足
availableは名詞を後ろから修飾する場合があります。たとえば、次のように。
The hotel has no rooms available now.
(ホテルは現在空いている部屋がありません)
普通に考えると「形容詞+名詞」の語順になりそうですが、rooms availableになっていますよね。
一応、後ろから修飾することで、一時的な状況を表すことが可能です。例文だと、今は空いている部屋がないだけで、明日には空いている部屋が出てくるわけです。
【2】☆ まとめ ☆
[多義語available]
核心:利用可能
1.利用できる
2.手に入る
3.都合がつく
※後ろから修飾の場合あり
以上、「多義語available」について解説していきました。TOEICでは、availableは超頻出単語であり、毎回出てきます。にもかかわらず、意外としっかりと知らない人が多い単語です。
ぜひ、今回の記事を参考にして核心から派生した3つの意味をおさえていきましょう。
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