丸暗記英語からの
脱却。
現役英語予備校講師ブログ
英語

【必殺技】未来進行形は一言だけ覚えれば良い!

【1】未来進行形

結論から言いましょう。

未来進行形〈will+be+…ing〉

→「未来において〜しているところ」

上記のとおり。

これだけで十分です。進行形の核心は「途中(〜しているところ)」なので、あとはそれを未来のwillと組み合わせるだけだよ。

参考書等では、次のように複数の意味があると教わるけど、核心だけ覚えておけばOKです。

[従来の教え方(ーー;)]

未来進行形〈will+be+…ing〉

1.未来のある時点の進行中の動作

2.確定的な予定(未来への成り行き)

3.現在から未来への継続

…など。

これを丸暗記するのはきついですよね。そもそもネイティブの人がそんな分類して考えてなんていません。核心の「未来において〜しているところ」ってしか考えていません。

論より証拠、証明していきましょう。

1.未来のある時点の進行中の動作

I will be running at this time tomorrow.
(明日のこの時間は走っているところだろう)

未来進行形なので、「〜しているところだろう」って訳せばOKですよね。

2.確定的な予定(未来の成り行き)

I will be sending the product to the customer tomorrow.
(明日お客様に商品を発送しているところです)

今の時点から未来において、発送することが確定しており、その流れの途中にいるイメージです。

パンダ先生
パンダ先生
未来進行形を使うことで「確実に行われますよ」と保証しているイメージがあるので、丁寧な表現と言えるよ。TOEICだと頻出。

3.現在から未来への継続

He will still be working here next year.
(彼は来年もまだここで働いているだろうところだろう)

現在から未来まで継続していますよね。この用法では、still「まだ」が用いられます。

以上、結局、未来進行形はすべて「未来において〜しているところ」って訳せばOKだよね。

【2】☆ まとめ ☆

未来進行形〈will+be+…ing〉

→「未来において〜しているところ」

参考書や他のサイトだと、色々と分類して網羅して覚えるって形で書いてしまっています。それを全部覚えるのは大変です。

それよりも、核心の「未来において〜しているところ」だけ覚えればOKです。

このブログでは「必要最低限の知識×丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに発信しています。ぜひ、ご活用いただければと思います。

パンダ先生
パンダ先生
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