丸暗記英語からの、
脱却。
真の生きやすさを追求した
TOEIC

【初心者必見】社会人のTOEIC王道勉強法

「TOEICの学習をしようと思うけど、どう勉強したらいいんだろうか? 王道の効果的な勉強法を知りたい」

こういう疑問に答えます。

本記事の対象者

・王道のTOEIC勉強法を知りたい人

・TOEICの勉強を始める人

・TOEICの勉強をしているけど効果が出ない人

この記事を書いている僕は、英語講師として10年以上指導。「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに勉強・発信しています。現在は、TOEICの勉強・研究に力を入れています。

【1】社会人のTOEIC王道勉強法(試験概要)

まずは、現代のTOEICの実態を把握しましょう。ポイントは次の3つです。

・TOEIC試験の概要

・テクニック重視の旧形式TOEIC

・現在のTOEIC試験

上記の通りです。

ひとつひとつ説明していきますね。

1-1.TOEIC試験の概要

TOEIC試験の概要を箇条書きすると、次のようになります。

・リスニングとリーディングの2科目

・それぞれ100題ずつの合計200問

・成績は合否ではなく、10点〜990点で示される

・日本人の平均点は約580点

・ビジネス英語が主体

このような特徴があります。

なので、英作の問題がない以上は、「日本語→英語」で単語を覚える必要はありません。

このように、まずは試験概要を把握することで、勉強法は変わってきます。

1-2.テクニック重視の旧形式TOEIC

旧形式のTOEICの試験は、テクニック重視の勉強法が流行していたようです。

なぜならば、テクニックだけで十分対応できたからです。

例えば、文法の訂正問題や、見たらすぐ解ける短文問題などです。

なので、テクニックを磨く勉強ばかりしていたようです。

結果的に、テクニック満載の参考書が溢れていたようです。

1-3.現在のTOEIC試験

結論から言うと、TOEIC試験は大きく変わりました。ポイントは次の通りです。

・長文英語の試験

・英語コミュニケーション能力を問う

・限られた時間内に大量の英文情報を処理する力が問われる

上記の通りです。

実際、長文の問題が増えたの、次を見れば明らかです。

[リスニングセクション]

・Part1(写真描写問題):6問

・Part2(応答問題 ):25問

・Part3(会話問題):39問

・Part4(説明文問題):30問

[リーディングセクション]

・Part5 短文穴埋め問題 :30問

・Part6 長文穴埋め問題 :16問

・Part7 長文読解問題 :54問

上記の通りです。

このように、現在のTOEICは限られた時間内に大量の英文情報を処理する力が問われるようになりました。

なので、ここからわかる通り、細かな英文法の勉強をするよりも、英語の情報処理能力を高めるような勉強法が必要です。

現在のTOEICでも、ある意味、テクニック的なことは大切。なぜならば、TOEICはパターンが決まっているので、それをあらかじめ理解し繰り返してパターンを身体に染み込ませることは大切。なので、テクニックが全く無くなったわけではない。

【2】王道のTOEIC勉強法

王道のTOEICは勉強法は、次の3手順です。

・問題を解く

・解答/解説を見る

・復習する

上記の通りです。

2-1.問題集を準備する

まずは、TOEICの問題集を用意します。種類別に分けると、次のようになります。

英単語帳 TOEICに必要な英単語を勉強する
英文法問題集 主にPart5対策の問題集
リスニング問題集 リスニングセクション用の問題集
リーディング問題集 リーディングセクション用の問題集
模試・過去問 公式問題集など本番と同じ形式
学習参考書 レベル別にTOEICの概要を知るため

完全にTOEIC初心者の場合は、TOEICの概要を知るために、『世界一わかりやすい TOEIC L&Rテスト 総合模試1』から始めると良いです。

2-2.問題を解く

問題集を用意したら、さっそく問題を解きましょう。次のようにやるのがおススメです。

・制限時間内に解く

・時間無制限で解く

なぜならば、TOEICは時間との戦いでもあるので、ある程度の時間感覚を持つ必要があるからです。

実際、TOEICでは最後まで行き着かない人が多数です。

なので、まずは時間内に解くことをおすすめします。

2-3.解答/解説を見る

次に、解答/解説をします。

ポイントは次の通りです。

・設問の根拠の該当箇所を確認する

・英文を全部読む

・わからなかった単語や文法を確認する

上記の通りです。

ただ解答だけするのでは、全く力がつかないので、このようにきちんとやることが大切です。

2-4.復習する

最後に復習をします。

ポイントは次の通りです。

・何回も何回も復習する

・リスニングはシャドーイングを取り入れる

・リーディングは音読をする

上記の通りです。

復習は何回も何回もすることが大切です。なぜならば、TOEICのパターンを身体に染み込ませるためです。実際、僕はTOEICの公式問題集を数え切れないくらい復習しています。

リスニングセクションは、スキマ時間で聞くだけでなく、できれば、シャドーイング(音声に遅れてテキストを見ないで発音する)をした方がいいです。実際、僕は駅から家までの道で人があまりいない時にシャドーイングしています。

リーディングセクションは、構文とか内容を意識しながら音読をすると良いです。

【3】各パート別の王道勉強法

TOEICの学習では、主に次の3つの対策をする必要があります。

・リスニング対策

・リーディング対策

・本番試験対策

上記の通りです。

TOEICはリスニングとリーディングから成り立つので、その2つの対策が必要です。

それに加えて、本番試験対策というものが必要です。なぜならば、TOEICは時間との戦いであり、パターンがある程度決まっているからです。

3-1.リスニング対策

TOEICのリスニングセクションは次の通りです。

Part1 写真描写問題 6問
Part2  応答問題 25問
Part 3 応答問題 39問
Part4 説明文問題 30問
合計 100問

およそ約45分間で合計100問を解きます。

また、音声は1度しか流れません。

・Part1 の王道勉強法

Part1は、写真描写問題で6問あります。

問題用紙に写真が用意されていて、それに対して、4つの音声が流れます。その4つの中で、写真の様子を最も適切に表しているものを選択します。

実際に、公式のサンプル問題を見てみましょう。

A.He is shaveling some soil.

B.He is moving a wheel

C.He is cutting some grass.

D.He is planting a tree.

解答:A.He is shaveling some soil.

参照元:IIBC【公式】サンプル問題

TOEICのPart1では、関係詞や倒置など複雑な英文が流れることはありません。基本的には、「SVO」の簡単な英文です。

なので、問題数も6問ということで、Part1に対して、とりわけ勉強をする必要はないかなと思います。それよりは、Part3〜4の対策をしていれば、自然とPart1もできるようになります。

・Part2 の王道勉強法

Part2は、応答問題で合計25問あります。

はじめに英文の音声が流れて、その返答として3つの音声が流れます。この3つから適切な回答を選びます。

実際に、公式のサンプル問題を見てみましょう。

Where’s the new fax machines ?

A.Next to the water fountain.

B.I’ll send a fax tomorrow

C.By Wednesday.

参照元:IIBC【公式】サンプル問題

TOEICのPart2のコツは、最初の一語をしっかりと聞き取ることです。なぜならば、最初の疑問詞がわかるだけで、答えを選べることがあるからです。

たとえば、「When 〜」って聞かれたら、とりあえず「時を表す選択肢」を選べばいいんだってわかりますよね。なので、TOEICのPart2のコツは、最初の一語をしっかりと聞き取ることです。

・Part3.4の王道勉強法

Part3は2〜3人の会話を聞いて設問に答える問題です。合計39問あります。Part4は1人の音声を聞いて設問に答える問題です。合計30問あります。

この2つのPartがリスニングセクションの7割を占めるので、この2つの対策をしっかりとやることが大切です。

英文をすべて聞き取るのは、TOEIC高得点者でも難しいです。なので、聞き取れる範囲で、話の展開を予測しながら聞き取っていくことが大切です。実際、それだけで十分、答えれる問題ばかりです。

3-2.リーディング対策

TOEICのリーディングセクションは、Part5〜7の3つのPartからなります。設問数は合計100問で、およそ75分間の制限時間です。

Part5 短文穴埋め問題 30問
Part6 長文穴埋め問題 16問
Part 7 長文読解問題 54問
合計 100問

では、各Part別の勉強法を見ていきましょう。

・Part5の王道勉強法

Part5は、短文穴埋め問題で30問あります。いわゆる、英文法問題がこのPartのことです。

実際に、公式のサンプル問題を見てみましょう。

No. 101 Customer reviews indicate that many modern mobile devices are often unnecessarily ——- .
(A) complication
(B) complicates
(C) complicate
(D) complicated

答えは…(D) complicatedです。

参照元:IIBC【公式】サンプル問題

なぜならば、unnecessarilyが副詞であり、空所には、形容詞や副詞が入らなければいけません。そして、選択肢の中で唯一、形容詞の(D) complicatedが正解です。

このように、Part5では、英文法の知識はもちろんのこと、英文構造を理解する必要があります。

実際、この英文構造の理解は長文読解でも役立つので、非常に大切です。

・Part6の王道勉強法

Part6は、長文穴埋め問題で、合計16問あります。このPart6は文法的・意味的に適した選択肢を選ぶ必要があります。

実際に、公式のサンプル問題を見てみましょう。

No. 131
(A) interest
(B) interests
(C) interested
(D) interesting

解答:(C) interested

以下省略。

参照元:IIBC【公式】サンプル問題

空所の前後だけではなく、全文を読みながら解いた方がいいです。また、問題を解答後はしっかりと精読して、何度も音読して復習していくことが必要です。そうやって英語力をつけていく。

・Part7の王道勉強法

Part7は、長文読解問題で54問あります。

長文を読みながら、2〜5の設問に答えていく。TOEICの中では最も問題数が多く、メインのパートと言えます。

実際に、公式のサンプル問題を見てみましょう。

No. 161 What is indicated about advertising space on the Mooringtown Library notice board?
(A) It is available at no charge.
(B) It can be used for any length of time.
(C) It is open to all area businesses.
(D) It is intended mainly for sporting events.

以下省略。

参照元:IIBC【公式】サンプル問題

Part7でも、解答後は、しっかりと精読して、なんども復習して、英語力をつけていきたい。

3-3.本番試験対策

TOEICで、最も重要なことは「リーディングパートの時間配分」です。

なぜならば、長文量・問題量に比べて、時間が足りません。実際、多くの人が、最後の10問くらいを解けないで時間オーバーになります。高得点者でも、ギリギリ終わるくらいです。

なので、時間配分をしっかりと考えておく必要があります。

具体的には、次の表が一般的なリーディングの時間配分です。

Part5 30問 10分
Part6 16問 10分
Part 7 54問 55分
合計 100問 75分

上記の通りです。

実際、時間感覚を身につけるためにも、普段から上記の時間を参考にして、その時間内で解いてみると良いです。

☆ まとめ ☆

以上、TOEICの王道勉強法について解説していきました。

ここまでをまとめると次のようになります。

︎・英語の情報処理能力を高める

︎・TOEICの王道勉強法:「解く→解答・解説→復習」

︎・リスニング対策、リーディング対策、本番試験対策の3つをバランスよくやる

僕たちの時間は無限ではない。1日24時間、誰しもその時間しか与えられていない。もし、TOEICの勉強をしないならば、その時間を別の時間にあてて、何かで成功していたかもしれない。

だからこそだ。だからこそ、TOEICの勉強をする!と決めたならば、一心不乱に迷いなくTOEICの勉強をすることだ。おおげさに聞こえるかもしれないが、TOEICで高得点を取ることで、人生の質は向上する。

Where there is a will,there is a way.
「意思あるところに、道あり」

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