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脱却。
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Part7に出るジャンルと設問パターン

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【1】Part7に出るジャンル

Part7に出るジャンルは次のとおり。

1.Eメール(E-mail)
2.広告(advertisement)
3.WEBページ(webpage)
4.手紙(letter)
5.スマホのチャット(chat)
6.パソコンのチャット(chat)
7.お知らせ(notice)
8.記事(article)

1-1.Eメール(E-mail)

                    ※参照元:TOEIC公式サンプル問題

・よく出る内容

《商品・サービスに関する問い合わせ》や《注文・交渉》、《クレームへの謝罪》《業務連絡》などが出ます。

・ポイント

「差出人、宛先、メールアドレス、日付、タイトル」は読み飛ばしてしまう人が多いですが、しっかりと確認です。ここから内容を予測できることがあります。

特にタイトルで内容の趣旨を把握することができる場合があります。また、テクニック的な話をすると、メールアドレスの@以下が同じだと、同じ会社内での事務連絡だとわかります。

送信日も、問題回答のヒントになることがあるので、サラッとでも見ておくと良いです。

また、頭語と終語からもわかることがあります。HiやHelloなどから始まり、Thanksで終わる場合はお客様から企業へのメールであり、Dearから始まり、SincerelyやBest Regardsなどで終わる場合は企業からお客様へのメールです。

1-2.広告(advertisement)

                      ※参照元:TOEIC公式サンプル問題

・大きく2つに分かれる

広告は大きく次の2つに分かれます。

・商品広告

・求人広告

商品広告の場合は「商品名(サービス名)→営業日・営業時間→セールやクーポン等の特典」で流れることが多いです。

求人広告の場合は「求人内容(仕事内容や雇用形態)→応募条件(経験値やスキルなど)→応募方法」で流れることが多いです。

1-3.WEBページ(webpage)

                      ※参照元:TOEIC公式サンプル問題

・タイトルから概要を読み取る

冒頭の太字のタイトルを見ることで概要を掴むことが可能です。読み飛ばさず、必ず確認しましょう。

・内容はさまざま

商品紹介ページ、商品の申し込み画面、レビューなど多様な内容になっています。

・パソコン用の表示が多い

今現在は、スマホではなくパソコン用の表示がほとんどになります。ただし、今後はスマホの表示が出てくる可能性は十分にあり得ます。

・ページ上のタブやURLもヒントになる

タブやURLに概要のヒントがある可能性があります。タブに関しては、特に見ておくようにしましょう。概要を掴めるだけで一気に読みやすくなります。

1-4.手紙(letter)

・宛先と差出人をチェックする

あまりヒントになることはないが、一応、チェックしておく。差出人のところの会社名から、どういう内容なのか察することができる場合もあり。

・フォーマルな文体が使われやすい

実際に手紙を書くことを考えるとわかるけど、婉曲的な表現が使われるなど、フォーマルな英文になりやすいです。

1-5.スマホのチャット(text-message chain)

                      ※参照元:TOEIC公式サンプル問題

・2人の場合が多い

パソコンではなくスマホの場合は、2人による会話が多いです。その会話の中で、第三者が出てくることもあります。もし、3人以上の場合は、人間関係に特に注意を払う必要があります。

・業務に関する内容が多い

多くの場合は、同僚あるいは上司とのやりとりが多いです。まぁ、お客様や取り引き先とチャットをしませんよね。

・Part3のリーディング問題

Part3のリーディングバージョンのようなイメージです。なので、Part3の対策をすることがそのまま、チャット問題の対策になります。逆も然りです。

・カジュアルな表現

手紙などと違い、ほぼ会話に近いです。省略表現なども使用されやすいです。

・連続による投稿

基本的には、間を空けず、連続で投稿されています。もし、間が空いている場合には、何か出来事が起こっています。

・わかりにくい返答が多い

質問に対しての返答が単純に、YES/NOではなく、わかりにくくなることが多いです。そして、この部分が意図問題として問われやすいです。展開・流れをしっかりと掴んで読んでいくことが大切です。

 

1-6.パソコンのチャット( )

・3人〜4人が登場人物

スマホのチャットとは異なり、3人〜4人のチャットになる場合が多いです。また、第三者の話題になることも多く、人物関係をしっかりと把握することが大切です。

・連続による投稿

スマホのチャットと同様に、間を空けず、連続で投稿されています。もし、間が空いている場合には、何か出来事が起こっています。

・カジュアルな表現

スマホのチャットと同じく、ほぼ会話に近いです。省略表現なども使用されやすいです。

・チャットではファーストネーム

チャットではファーストネームが使われ、設問ではラストネームが使われる傾向にあるので、フルネームを常に意識しておく必要があります。

1-7.お知らせ(notice)

                      ※参照元:TOEIC公式サンプル問題

・内容は多様

ホテル、レストランなどの客への案内、従業員に向けての案内、美術館等の施設の案内、求人情報、イベントの案内など多様です。

・読み手に行動を促す

申し込むことやメールすること、参加すること、理解することなど、読み手に何かしらの行動を促す場合が多いです。

・ダブル/トリプルパッセージで扱われる

お知らせはダブルパッセージやトリプルパッセージで多く取り上げられやすいです。お知らせに対しての問い合わせのメールなどとの組み合わせです。

1-8.記事(article)

                      ※参照元:TOEIC公式サンプル問題

・もっとも難しいジャンル

理由は、「内容が堅い」「単語が難しい」「固有名詞が多い」「文章量が多い」からです。

・特徴を知る

市のインフラや会社の合併などの堅い内容、セリフが多い、情報の並置も多いなど、公式問題集を使って、特徴をあらかじめ確認しておきましょう。

・飛ばすのもあり

articleで時間をかけたのに点数を取れないんだったら、飛ばしてしまって、できる問題を問いた方が良いです。

・主にビジネスニュース

記事なので、ビジネスニュースが多いです。企業のみならず、地方の自治体や個人に焦点が当てられます。

・起承転結になりやすい

起承転結の文章が多く、ストーリーがあります。コツは段落ごとのメッセージを一言でまとめれるようにしておくと良いです。また、固有名詞が多いので整理しながら読んでいくことが大切です。

・タイトルをしっかりと理解する

タイトルは記事の内容を一言で要約したもの。そして、タイトルに背景(具体的な状況、理由など)を加えたのが記事本文。ゆえに、タイトルを理解することで、記事本文は読みやすくなる。

【2】出題形式パターン

Part7に出る出題形式は次のとおり。

1.概要問題

2.詳細問題

3.推測問題

4.類義語問題

5.NOT問題

6.意図問題

7.文挿入問題

8.クロス問題

上記のとおり。
ひとつひとつ説明していきますね。

2-1.概要問題

・どんな問題?

概要問題は、「この手紙の目的は何ですか?」のような文書の概要を問う問題です。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

What is the purpose of this article?
(この記事の目的は何ですか?)

Why is Mr. Benavidez writing this letter?
(なぜ、Mr. Benavidezはこの手紙を書いている?)

・概要問題は1問目にきやすい

概要問題は1問目にきやすいです。基本的にTOEIC CAMPでは、2度読みを推奨しているので、特に問題はありませんが、一度読みの方法を使っている人は注意です。概要は、基本的に全文を読んでからの方が解きやすいので、設問になぞらえながら読んでいくといつまで経っても答えれないってことになります。

2-2.詳細問題

・どんな問題?

詳細問題は、「〜について述べられていることは何か?」といった詳細な問題を問う問題です。手がかりが一文にあるような問題です。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

What is stated about Mr.Kilzer?
(Kilzerについて何が述べられているか?)

When will the banquet take place?
(宴会はいつ行われるか?)

・選択肢4つを一気に見て即決

基本的に、ひとつひとつ照らし合わせてっていう時間はないです。選択肢4つを一気に見て、「これだ!」ってものを選択します。もし、難問だと感じるようであれば、飛ばすのが得策です。

・問題文と選択肢での言い換えが起こる

詳細問題に限った話ではありませんが、問題文と選択肢の言い換えが頻繁に起こります。たとえば、問題文では、pass outって書かれていたけど、選択肢ではdistributeって書かれている感じです。これは、全く同じ表現だと、なんとなくで答えている人も正解してしまうのを防ぐためです。

2-3.推測問題

・どんな問題?

推測問題は、詳細問題と違い、文章にズバッと書いてあるわけではなく、文章の情報を元に推測する問題です。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

Who most likely is Mr. Robbins?
(Robbinsさんはおそらくどのような職業についているでしょうか?)

What is implied about Pablo’s restaurant?
(パブロのレストランについて何が暗示されていますか? )

・目印となる表現

次のような表現が設問に入っていると、推測問題になります。

□suggest「示唆する」
□imply「暗示する」
□most likely 「たぶん」
□probably「おそらく」

・全体を読んでから答える

TOEIC CAMPでは2度読みを推奨しているので、特に問題はありませんが、推測問題は文章全体を読んでから答えるのが鉄則です。

2-4.類義語問題

・どんな問題?

文中にある特定の単語と最も近い意味の単語を選ばせる問題です。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

“The word “top” in paragraph 2, line 3, is closest in meaning to ○○?”

・ダブル/トリプルパッセージで出やすい

主に、ダブルパッセージとトリプルパッセージで出やすいです。

・文脈で解く

この問題は単語の知識を問う問題というよりも、文脈の中で、その単語の意味を推測する力を問う問題です。たとえば、topは「1番上」っていう知識を思い浮かびやすいですが、答えは「一番好きな」といった具合に。なので、しっかりと文脈に沿って何が当てはまるか考えるようにしましょう。

・類義語を特に覚える必要はない

TOEICにおいては、類義語ってすごい大切です。今回の問題に限らず、類義語の部分が問題のヒントになることって多いんです。でも、だからといって、類義語を特集した単語帳や、類義語を意識して単語を覚える必要はないかなと思います。もちろん、それを知っているのが理想ですが、優先順位的には、他にもやることはたくさんあります。

・多義語が出やすい

基本的に英単語は一単語のみを覚えればOKです。ただし、多義語と呼ばれるものは、その複数の意味で頻出して、今回のような類義語問題で問われやすいです。

・難易度は低い問題と言える

類義語問題は、該当箇所がすぐにわかるので、難易度が低い問題と言えます。絶対に落としてはいけない問題です。

2-5.NOT問題

・どんな問題?

設問には“NOT”が含まれる設問であり、4つの選択肢のうち3つが文書に一致しており、文書に一致しない1つの選択肢を選ぶ問題です。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

What is NOT mentioned as a feature of the product?

・時間がかかる

NOT問題は文書と一致している3つを探す必要があり、時間が取られやすいです。なので、飛ばすのもひとつの作戦です。

・正解になる2つのパターン

正解になる2つのパターンは「文書とは間違えた選択肢」と「文書に述べられていない選択肢」の2パターンです。前者の場合は解答がすぐに出る可能性がありますが、後者の場合は必然的に消去法となります。結果、やはり、時間がかかる問題と言えます。

・TOEIC CAMPの方法

TOEIC CAMPでは、2度読みが前提です。まずは、1度目の読みで高速で全文を読みます。そして、次に設問にいき、選択肢を一気に全部見てしまいましょう。これ結構、大切です。上から順に1個ずつ検証するのではなく、ひとまず選択肢を全部見ます。それで答えれるだったら答えます。答えれなかったら、本文に戻って該当箇所を探して検証です。

よくある設問を先に読み、それを頭に入れながら、文書を読み進めて、該当箇所が来たら解くというやり方は、なんか良さげに聞こえますが、個人的には、そんな器用なことは難しいなと思います。人って特別な才能がある人を除き、基本的に1つの作業に集中することしかできないんですよね。同時に2つのことをやろうとすると、どちらも中途半端でうまくいかないものです。なので、まずは最初は本文を読むことだけに全集中して高速で読み切ります。結果的には、こっちの方が時間がかからないと思います。

2-6.意図問題

・どんな問題?

文書中の特定の文を引用して、その意図を問う問題です。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

What does Mr.John mean when he says,“Sure thing“?

・文脈から解く

意図問題は、その英文だけを見てても意味がありません。前後の文脈から考えます。今回に限った話ではありませんが、とにかく文書の精読理解が大切です。

2-7.文挿入問題

・どんな問題?

文書中の4箇所の空所の中から、指定された文章を入れても問題がない箇所を選ぶ問題。

・たとえば…

たとえば、次のような設問です。

In which of the positions marked [1][2][3]and[4]does the following sentence best belong?

“We will be boarding passengers in 10 minutes.“

・最後に解くのがおすすめ

そのセットの他の問題を全て解き終えた最後に解くのがおすすめです。なぜならば、文書全体を理解してからの方が解答率が上がるからです。

・接続副詞や代名詞が正解の手がかり

Thereforeやhoweverなどの接続副詞、heや theyなどの代名詞が正解の手がかりになることもあります。もし、これらが指定された文章にあった場合は意識してみると良いです。また、指定された文書に限らず、空所の前後にこれらがある場合も注意です。

・空所前と後の自然のつながり

そもそも一度読みの時に、ここには入れないだろうなってわかる場合があります。例えば、”~~~~in Anchorage.(   ) Our offices here are~~~.”ってなっている場合に、Anchorageとhereがつながっているので、かっこには入れないだろうなってわかります。

2-8.クロス問題

・どんな問題?

2つ以上の文書を参照して解く問題のことです。つまり、ダブルパッセージとトリプルパッセージで出題されます。

・4,5番目の問題がクロス問題

絶対ではありませんが、5つの問題のうちの、4,5番目にクロス問題がくる割合が高いです。なので、ここはパッと見てわからなかったら飛ばしていくのもありかなと思います。

・よくあるパターン

クロス問題でよくあるパターンは1つ目の文書で条件が書かれていて、2つ目の文書で条件が満たされるってパターンです。たとえば、1つ目の文書に「3つ以上の購入で送料無料」と書かれていて、2つ目の文書で3つ購入したことが書かれて条件を満たすってパターンです。

 

以上、TOEIC Part7のよく出るジャンルと設問パターンについて解説していきました。ここまで述べてきたことは、あくまでプラスアルファの話であり、大切なことは英語力(単語力・構文把握力)を地道に上げていき、自身の解法(TOEIC CAMPでは二度読み)を確立することです。

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