こういう疑問に答えます。
✔本記事の内容
・私立医学部の偏差値ランキング【グラフで解説します】
・「私立医学部の偏差値=難易度」
・志望校の決め方
この記事を書いている僕は、大学受験の英語予備校講師として10年以上指導。医学部の予備校でも指導しているので、本記事の信用性は担保できるかなと思います。
【1】私立医学部の偏差値ランキング
私立医学部の偏差値ランキングは、ざっと次のとおりです。
慶應義塾大学 | 72.5 |
東京慈恵会医科大学 | 70 |
順天堂大学 | 70 |
日本医科大学 | 70 |
東北医科薬科大学 | 70 |
産業医科大学 | 70 |
自治医科大学 | 67.5 |
大阪医科大学 | 67.5 |
関西医科大学 | 67.5 |
近畿大学 | 67.5 |
日本大学 | 67.5 |
昭和大学 | 67.5 |
東邦大学 | 67.5 |
藤田医科大学 | 67.5 |
久留米大学 | 67.5 |
国際医療福祉大学 | 65 |
東京医科大学 | 65 |
兵庫医科大学 | 65 |
福岡大学 | 65 |
聖マリアンナ医科大学 | 65 |
金沢医科大学 | 65 |
岩手医科大学 | 65 |
帝京大学 | 65 |
愛知医科大学 | 65 |
北里大学 | 62.5 |
埼玉医科大学 | 62.5 |
獨協医科大学 | 62.5 |
川崎医科大学 | 60 |
※参照元:https://ishin.kawai-juku.ac.jp/exam/borderline/
【2】私立医学部の偏差値=難易度
・私立医学部の偏差値=難易度
結論から言うと、私立医学部の偏差値と難易度は比例します。
なぜならば、私立医学部は、国公立大学と違い、センター試験(共通テスト)がないからです。
実際、医学部の予備校で指導していたときも、偏差値表をもとに担任と相談しながら志望校を決めていました。
・偏差値とは?
偏差値は次の数式によって出されます。
「偏差値=10×(得点−平均点)÷標準偏差+50」
このように、周りの受験生たちの得点により、自分の偏差値は大きく変わります。
なので浪人生によくある失敗として、5月頃の模試で偏差値が高くて油断してしまうことです。現役生は秋頃から一気に伸びてくるので、浪人生は5月頃の偏差値をあまり信用しすぎない方が良いです。
・志望校の決め方
結論から言うと、志望校を決めるときは、偏差値以外にも、次のようなことを考慮したほうが良いです。
・科目の種類や配点
・テストの形式
・日程
英語が苦手な人は、なるべく英語の配点が高い学校は避けたりなどです。
ちなみに、裏ワザ的なやり方として、英語が苦手な人は逆に英語の難易度が高い大学を選ぶという方法もあります。そうすれば、結局みんなできないから大きく差がつかないという方式です。
また、英語の記述が苦手な人は選択式の大学を選ぶなどの方法です。
個人的には、このような情報は医学部予備校がかなり詳しく知っているので、医学部予備校に行くのがおすすめです。
とは言え、医学部予備校は高額なので、料金的にキツイって人は、1科目だけ単科で授業をとることです。そうすれば、全力で予備校の方も応援してくれるので、いろいろな情報を聞き出すことができます。
こうやって情報を得る場として、医学部予備校を活用するのは大切です。医学部受験は情報戦でもありますからね。
具体的な授業については、次のようなスタディサプリなどで安く済ませるという方法もあります。
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【3】おわりに
以上、「私立医学部の偏差値」について解説していきました。
ぜひ、今回の偏差値ランキングを参考にして、志望校の方向性を決めてください。では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ