こういった疑問に答えます。
✔本記事の内容
・付加疑問文とは?【全パターンを例文付きで紹介します】
・TOEICでは付加疑問文が頻出する話【 Part2で出てきます】
・付加疑問文を使ったテクニック【最初の聞き逃しを挽回できます】
Contents
【TOEIC】リスニングに出る付加疑問文とは?
![](http://english-lab-japan.com/wp-content/uploads/2020/03/dragon-4767447_1280.jpg)
・付加疑問文のパターンを紹介
付加疑問文は「〜ですよね?」っていう表現で、主な形は次のとおりです。
〈肯定文につく場合〉
・be動詞の場合:肯定文〜,isn’t+主語?
・一般動詞の場合:肯定文〜,don’t+主語?
・助動詞の場合:肯定文〜,助動詞の否定型+主語?
〈否定文につく場合〉
・be動詞の場合:否定文〜,is+主語?
・一般動詞の場合:否定文〜,do+主語?
・助動詞の場合:否定文〜,助動詞+主語?
上記のとおり。
もちろん、isやdoは時制や主語によって使い分けていきます。
あとは、発展として命令文やLet’s〜の付加疑問文もあるのですが、TOEICには出ません。もし、興味がある方は次の記事をご参照ください。
![](https://english-lab-japan.com/wp-content/themes/jin/img/noimg320.png)
付加疑問文を例文で確認
実際の例文で確認してみましょう。
〈肯定文につく場合〉
He is a student,isn’t he?
(彼は学生だよね?)
You play tennis,don’t you?
(あなたはテニスをするよね?)
You can speak English,can’t you?
(あなたは英語を話せないよね?)
〈否定文につく場合〉
You aren’t a teacher,are you?
(あなたは先生じゃないよね?)
He didn’t clean the room,did he?
(彼はその部屋を掃除してなかったよね?)
It won’t rain tomorrow,will it?
(明日は雨は降らないよね?)
TOEICのリスニングで付加疑問文が頻出する話
![](http://english-lab-japan.com/wp-content/uploads/2020/01/fantasy-3823417_1280.jpg)
大学受験では、付加疑問文はほとんど出てきません。一方で、TOEICでは付加疑問文が頻出します。
主に Part2のリスニングで必ず1問は出てきます。
なので、大学受験対策で付加疑問文をほとんどやってこなかった人は、しっかりと確認しておきましょう。
TOEICは受験英語と違い、日常会話が出てくるので、その時に付加疑問文が使われやすいんですよね。
【TOEIC】リスニングで使う付加疑問文のテクニック
![](http://english-lab-japan.com/wp-content/uploads/2020/01/sea-4741178_1280.jpg)
結論から言うと、最初の聞き逃しを挽回できるのが付加疑問文です。
たとえば、次の英文。
You will have dinner with Tom tomorrow,won’t you?
この場合、Youもwillも一瞬で発音されてしまうので、なかなか聞き取りづらいんですよね。でも、最後のwon’t you?を聞き取ることで、あ〜最初に「You will」って言ってたのかって分かるわけです。
そういうわけで、付加疑問文は、TOEIC受験生にとっては、ラッキー問題、いわば、敗者復活戦の問題なんですよね。
・☆ まとめ ☆【TOEICのリスニングの付加疑問文】
いかがでしたか?
TOEICのリスニングに出る付加疑問文について解説していきました。
ここまでをおさらいしましょう。
・TOEICでは付加疑問文は頻出
・付加疑問文は「〜ですよね?」っていう表現
・肯定文〜,isn’t+主語など
・付加疑問文は敗者復活戦の問題
付加疑問文は、苦手問題どころか、スコアを上げる得点源にもできます。ぜひとも練習をして、そして目標スコアを達成してほしいです。
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