こういう疑問に答えます。
✔本記事の内容
・TOEICのリスニングの3人問題の概要【1〜2題出題されます】
・図形問題との組み合わせはなし
・初心者は概要問題だけ狙うのもあり
Contents
TOEICリスニングの3人問題
・ Part3の新形式問題
TOEICのPart3は従来は2人のやりとりだけの問題でした。
しかし、問題が改正されて、3人のやりとりの問題が出題されるようになりました。
具体的には、次の2パターンです。
・男×男×女
・男×女×女
上記のとおりです。
・何問出るのか?
13問中、1〜2題が出題される傾向にあります。
まぁ、さほど多いわけではないですよね。
・最後の方に現れる?
結論は、バラバラです。
いきなり最初から3人問題の場合もあります。
なので、いつ来ても大丈夫なように対策しておくと良いです。
・3人問題の判別方法は?
3人問題かどうかの判別方法は、次の2通りあります。
・最初のアナウンスで判別する
・設問の先読みでは判断する
上記のとおり。
3人問題のアナウンスの場合は次のように流れます。
Questions XX through YY refer to the following conversation with 3 speakers.
これを聞けば、3人の問題なんだなと分かりますよね。
また、設問の中に、menやwomenがあれば、3人問題なんだなと判別することも可能です。
・必ずしも3人が順番に話すわけじゃない
実際の会話でもそうですが、3人が同程度に順番に話すわけじゃないです。
事実、2人が延々と話して、最後だけもう一人の人が一言話すってパターンもあります。
・同性はどうやって判別するの?
次のような展開になるので、分かると思います。
・男1︎男2
・女1︎女2
つまり、男1︎女︎男2は僕の試験を受けている経験上、ありません。
なので、同性とは言え、間があったり、声も変わるので分かると思います。
・図表問題や意図問題との組み合わせはない
この3人問題と、ほかの新形式問題の図表問題や意図問題との組み合わせはないです。
ただし、あくまで今のところないだけなので、今後、出てくる可能性があります。
・初心者は概要問題だけ狙うのもあり
初心者は3人問題というだけで、気後れして、全く聞き取れないってこともあり得ます。
なので、初心者の方は、概要問題だけ狙うのもありです。
概要問題とは、「登場人物はどんな人たち?」「話している内容は?」などの全体的な内容を問う問題です。
・3人問題は少し難易度が上がる
3人問題だからといって、そこまで気後れする必要はないと思います。
もちろん、ほんの少しだけ難易度が上がりますが、基本的にきちんと聞き取る姿勢でいれば、ちゃんと満点取れるはずです。
まとめ 【TOEICリスニングの3人問題】
いかがでしたか?
TOEICのリスニング3人問題について解説していきました。
ここまでの内容をまとめると次のようになります。
・3人問題は Part3の新形式問題
・13問中1〜2問出て、出る場所はバラバラ
・アナウンスや設問の先読みで3人問題と判別できる
・必ずしも3人が順番に話すわけじゃない
・図表問題などとの組み合わせはない
・初心者は概要問題だけ解くのもあり
・3人問題だからといって気後れしない
Part3の3人問題は、苦手問題どころか、スコアを上げる得点源にもできます。ぜひとも練習をして、そして目標スコアを達成してほしいです。
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