【0】動画で解説
【1】those who の意味と使い方
結論からいきましょう。
those who 〜:〜する人々
上記のとおり。
例文で確認してみましょう。
those who need someone’s help
(誰かの助けを必要としている人々)
・なぜ?
実は、those (people) whoの、“people“ が省略されているからです。
many peopleやfew peopleなどもpeopleが省略されてmanyやfewというのを見たことがあるはずです。これと同じなんです。
Twitterで問題を出してみたら・・・
レベル4の問題(5段階)
These rules do not apply to( ) who work on a flextime system
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) December 15, 2020
【2】話を深堀りしていきます。
ここまででキツイって人は、サラッと読むだけでOKです。
次の2つについて、解説していきます。
・those ≠ 「あれらの」
・those+形容詞句
ひとつひとつ説明していきますね。
・those ≠ 「あれらの」
ちなみに、“those(people)who“のthoseを「あれらの」って訳していけません。
なぜならば、このthoseは予告のthoseというものだからです。つまり、“those+名詞“の“名詞“が後ろから修飾されますよって合図に過ぎないからです。
・those+形容詞句
those whoに限らず、those+形容詞句(節)は、「〜する人々」って訳すことがあります。
例 Be kind to those around you.
(周りの人に親切にしなさい)
実は、もともとは、次のような感じなんです。
Be kind to those [ who are ] around you.
このように、those whoにおいて後ろにbe動詞が続く場合、『who+be動詞』が省略可能なんです。
これでよく出るのが、those presentです。
本来は、「those (who are) present」です。よって、「出席している人々」→「出席者」って訳なんです。
【3】おわりに
以上、「those who の意味と使い方」について、解説していきました。
☆ まとめ ☆
・those who 〜:〜する人々
・元々はthose (people) who
・those ≠ 「あれらの」
・those+形容詞句:〜する人々
those who「~する人々」で丸暗記している人は、ちょっと変えられると対応できなくなります。丸暗記なしできちんと理解することで、対応することができます。
では、ここでおしまいにします。(`・ω・´)ゞ
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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