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【英語】関係形容詞を簡潔に解説【what、which】

【1】【英語】関係形容詞を簡潔に解説【what、which】

結論からいきましょう。

関係形容詞whatは、関係代名詞whatが太るだけです。

どういうことかと言うと、関係形容詞what は関係代名詞what が少し膨れただけで、うしろ不完全で名詞節を取るという点で何も変わらないってことです。

これだけだと、よくわからないと思いますので、例文で確認していきましょう。

・関係形容詞what

まずは関係代名詞のwhatから確認していきましょう。

〈関係代名詞what〉

I will give you what I have.
(私が持っているものすべてあなたにあげる)

関係代名詞what ですから、haveの目的語欠けの不完全文で名詞節を作っていますよね。では、次に関係形容詞whatを見ていきましょう。

〈関係形容詞what〉

I will give you what money I have.
(私が持っているお金すべてあなたにあげる)

what がwhat money に変わっただけで、have の目的語欠けのうしろ不完全文で名詞節を取っている点で何も変わっていませんよね。

・関係形容詞whatの役割は?

ちなみに関係形容詞whatの役割は、限定するためです。たとえば、先の例文の“I will give you what I have.“だと「持っているものすべて」なので、さすがにやりすぎでしょってことで、what moneyにすることで『お金』に限定するわけです。

実は、この考え方は中学生の時にすでにやっているんです。たとえば、次のように言われたら、なんと答えるでしょうか?

What do you like?
(あなたは何が好きですか?)

急に言われても範囲が広過ぎて答えづらいですよね。そこで次のように限定してみましょう。

What fruits do you like?
(あなたは何のフルーツが好き?)

Whatが太っただけですよね。でも、フルーツに限定されたことで、答えやすくなりましたよね。

このように、この太るだけって考えはすでに中学生の時に学んでいるんですよね。

・関係形容詞which

関係形容詞whichも関係代名詞whichが太るだけで、うしろ不完全文で形容詞節です。

〈関係代名詞which〉

This is the place which I visited.
(ここは私が訪れた場所です)

visitedの目的語が欠けていて、the placeにかかる形容詞節ですよね。

I said nothing , which fact made her more mad.
(私は何も言わなかったので、そのことが彼女をよけい怒らせました)

うしろ主語欠けの不完全文で、形容詞節ですよね。

・関係形容詞whichの役割は?

ちなみに、関係形容詞whichの役割は、先行詞の特定です。というのも、先の例文は次のように書いてもいいんです。

I said nothing , which made her more mad.

でも、このままだと先行詞が“nothing”なのか“I said nothing“なのか微妙ですよね。ちなみに、whichは文も先行詞にできるというのは前提の知識です。
そこで、先行詞を明確にしたい場合に、which factにして先行詞を明確にしているんですよね。すなわち、先行詞は“I said nothing“です。

【2】おわりに

以上、「【英語】関係形容詞を簡潔に解説【what、which】」について解説していきました。

少し発展的な内容で試験とかにも頻出する事はあまりありませんが、ぜひこの記事を参考にして、しっかりと自分のものにしてください。

ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、興味のある方はTwitter(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。

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