Contents
【0】動画で解説
【1】比較級の強調語句
![](http://english-lab-japan.com/wp-content/uploads/2020/01/halloween-3737488_1280.jpg)
比較級の強調語句には、主に次のようなものがあり、比較級の前に置きます。
・much
・even
・still
・far
・by far
・a lot
…など。
それぞれの訳語を覚える必要はなく、とにかく強調しているんだとわかればOKです。
例文で確認していきましょう。
Hokkaido is much larger than Tokyo.
(北海道は東京よりずっと広い)
Tom is by far taller than Nancy.
(彼トムはナンシーより断然背が高い)
【2】最上級の強調語句
![](http://english-lab-japan.com/wp-content/uploads/2019/09/rustic-3441673_1280.jpg)
最上級の強調語句には、次のようなものがあり、最上級の前に置きます。
・much
・by far
・far
・very
・far and away
…など。
こちらも比較級と同様に、それぞれの訳語を気にする必要はなく、とにかく強調しているんだとわかればOKです。
This is much the best song.
(これがはるかに最も良い歌です)
Tom is by far the tallest.
(トムがずば抜けて最も背が高い)
・veryの位置に注意
veryの置く位置は、ほかの強調語句と違い、theの後ろに置きます。
This is the very best song.
(これがはるかに最も良い歌です)
※the very best/much the bestの語順に注意です。
Twitterで問題を出してみたら・・・
レベル4の問題(5段階)
This is the ( ) best song.
— 鬼塚英介@(英語講師) (@Englishpandaa) December 28, 2021
【3】話を深堀りしていきます。
ここまででキツイって人は、サラッと読むだけでOKです。
・比較級のその他の強調語句
比較級の強調語句には、他にも次のようなものがあります。
・a bit 、a little bit(少し)
・somewhat, rather(いくぶん、やや)
・yet(いっそう)
・a great deal, a good deal, considerably
・many more+可算名詞 / much more不可算名詞
![](https://english-lab-japan.com/wp-content/uploads/2020/01/winter-3758369_1280-1-320x180.jpg)
【4】おわりに
以上、「比較級と最上級の強調語句」について解説していきました。
英文法は、読解も含めて英語の学習の最も基本となります。
英文法の勉強で大切なことは、参考書を理屈抜きに丸暗記するのではなく、きちんと理解しながら、学んでいくことです。英文読解も結局のところ、問われるのは基本的な英文法の理解です。
ここまで読んで頂きありがとうございます。普段から予備校・ブログで「丸暗記英語からの脱却」をコンセプトに指導・発信しています。新しい情報に関してはTwitterで確認ができますので、鬼塚英介(@Englishpandaa)をフォローして確認してみてください。
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