【0】動画でサクッと解説
【1】多義語 report

結論から言うと次のとおり。
[多義語 report]
1.報告する
2.報告書
3.出勤する
4.直属する
reportの語源は「re-」(再び)+「portare」(運ぶ) 」→「再び運ぶ」です。ここから、それぞれ4つの意味に派生していくのは容易にわかると思います。
では、例文で確認していきましょう。
1.報告する
She needs to report the incident to her supervisor.
(彼女はその出来事を上司に報告しなければならない)
日本語でも「レポート」って言いますね。
2.報告書
The manager reviewed the sales report before the meeting.
(マネージャーは会議の前に売上報告書を確認した)
先ほどの名詞形なので問題ないですね。
3.出勤する
Employees are required to report to work by 9 AM.
(従業員は午前9時までに出勤することが求められています)
「re-」(再び)+「portare」(運ぶ)」→「再び(足を)運ぶ」って考えます。会社には週に5日足を何度も運びますね。
4.直属する
She reports directly to the CEO.
(彼女はCEOに直属している)
“report to“という形で使われます。toが到達で右向きの矢印なので、直属のイメージがわきますね。
【2】☆ まとめ ☆
[多義語 report]
1.報告する
2.報告書
3.出勤する
4.直属する
以上、「多義語report」について解説していきました。
多義語は沢山の意味があって大変ではありますが、核心のイメージを掴み、そこからストーリーを展開して覚えていくのがコツです。是非、このブログを活用して丸暗記英語から脱却していきましょう。
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